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ジャパン:香港戦雑感

2007年04月29日 | ジャパン


 韓国より香港の方がスキルが上だったとは
 感じましたが、不満の残る内容でした

 一番ひどかったのはプレスキック。高校生が蹴ってももう少し入るんじゃ
 ないかと思います。トライ13に対してゴール成功4本なんて情けないです
 前半の有賀も駄目でしたが、後半の安藤もはじめだけでした
 前回活躍したアレジがいるとは言え、バックアップメンバーがこれでは
 キック用に五郎丸の登用が必要かもしれません

 2つ目に気になったのは、パスミス。特にあの弱いプレッシャーの中で
 SH矢富が絡まれすぎ。(レフリングも問題ありと思いましたが)
 サイド攻撃とパスの長さが良く評価されますが、まずはパス捌きを
 しっかりしないと、試合にならなくなります。
 また、他のパスも走りこんでくる選手の勢いを殺すような後方へのパスが
 多かったのは大きな課題と思います。攻撃のある北川、遠藤をもっと
 生かせる戦いが出来たはずです

 悪い事ばかり見ても仕方ないので、良かった点も上げておきます
 7番に入った佐々木のプレーは光るものがありました。箕内の後継に
 名乗りを上げた感じです。
 あと前半のラインアウトはジャパンとは思えないほど良かったです
 スロワー山本とLOトンプソンの息が良くあってました
 北川の速さと遠藤の強さは、しっかりアピールできたと思います
 特に遠藤のハンドオフは凄まじいパワーです

 とりあえずテストマッチ2戦終了しましたが、秩父宮の観客はまだ少なめ
 (それでもGWにしては前回より500人多かった事は光明です)
 今年のこれからの対戦相手を考えるとひょっとすると今後ジャパンが勝利
 できるのはかなり精度を高めていかないと厳しいですね

 悲観的なこと書いて申し訳ないですが、最悪の場合、春の7試合と
 WC4試合の全敗も十分可能性がある状況だと思ってます

 この2試合のことはリセットして、クラッシック・オールブラックスから
 パシフィックネーションとできる事は全て試して勝利して欲しいです

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