瑞穂のラグビー好き

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勝つことのみが善である-1

2007年12月01日 | 本の紹介


 久々に本の紹介です
 宿沢さんの全線全勝の哲学
 「勝つことのみが善である」←大正製薬の社訓であるらしい

 表題だけを見ると傲慢な感じであるが、氏の底流に流れていた熱い気持ちが
 全線全勝を目指していたのだと思います

 大学の花形ラガーマンとして活躍、卒業後はラグビー部もない住友銀行に
 入社(氏が代表に出るためにラグビー部を作ったほどである)

 大学時代は、早稲田黄金期を支えた名SH、4年生では負けはしたものの
 ハーフタイムで「上を向こう」の名言を語られてます

 住友銀行ではバリバリのバンカーとして活躍され、生来の負けず嫌いで
 次々と成功を治められます

 ’87年にはじまったラグビーのワールドカップで日本は世界との力の差を
 痛感させられた。その時白羽の矢が立ったのが、宿沢しである。氏は
 ラグビー協会に専念することなく、仕事をしながら代表監督の仕事を
 こなされました。その中でも選手を発掘し(特にPR田倉)、主将を平尾に
 据えるなど次々と手を打たれます。そして臨んだ秩父宮スコットランド戦

 あまりにも有名な「お約束どおり勝ちました」と答えたスコットランド戦後の
 会見は、氏の満面の笑みでした。28:24 IRB8カ国にジャパンが始めて
 勝利した記念の日となりました」

 次なる目標は、’91年のワールドカップ。前回のような推薦でなく
 予選から戦わなくてはならず、宿沢の新たな試練でした

 以下続きます 
  
 追伸:吉報が届きました(サンスポより抜粋)
  日本ラグビー協会は11月30日、2011年にニュージーランド(NZ)で開催
  される第7回ワールドカップ(W杯)の参加チーム数が、現行どおりの20
  チームに決まったと発表した。一部で16カ国に縮小するプランも浮上して
  いたが、同日行われた国際ラグビーボード(IRB)の臨時理事会で、満場
  一致で決定した。
 
  宿沢さんの「当然でしょう」と笑顔で話されるのが聞こえるようです

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