春季オープン戦結果 トップリーグ－２

　ワールドカップまであと４８日です
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　先日の続きでトップリーグのオープン戦の
　結果から推測です

　クボタ：4勝1分
　　トップリーグ３チームを含めてこの結果はいい方ではないでしょうか？
　　元々力のあるチームなので、秋への戦力充実に期待します
　　ケフーとマクイナリが揃って出られると上位と互角と思います

　ＮＥＣ３敗
　　代表に多く選出されていてメンバーに厳しい点もあると思いますが
　　３試合とも完敗と言うのは辛い結果ですね。トップリーグの終盤から
　　狂いだした歯車がまだ戻っていない気がします

　神戸製鋼：４勝１敗
　　三洋との試合見ましたが、バックスに多くの新人を活用したチャレンジングな
　　元気の良い試合でした。リコーに負けてますが、それ以外は平尾総監督も
　　納得の仕上がりかもしれません。久々に関西チームが優勝争いをしてくれる
　　可能性に期待します。大橋、濱島の動きは良かったです

　三洋：３勝３敗
　　三洋の試合は、神鋼戦とトヨタ戦の２試合を見ましたが、総じて良い感じでした
　　結果こそ五分の星ですが、神鋼とは１点差、トヨタには圧勝とレベルの高さを
　　感じさせます。ＦＢの山下は即戦力、ＳＨの田中も良い球捌きでした
　
　残るトップ４はまた今度にします

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春季オープン戦結果 トップリーグ－１

　ワールドカップまであと４９日です
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　トップチームの春季オープン戦は、対戦相手も違うし
　代表への選手チームの派遣もあり、またチーム毎に
　試合への臨む方針も異なるため一概には比較が
　難しいですが、簡単に振り返ります
　（試合結果は、ラグマガより）

　昇格組の九電は割りとレベルが高くないチームとの試合が多かったですが
　それでも９勝１敗（ヤマハに負けただけ）東芝に３０：２４で競い勝っている
　のは大きいですね。本気のナイサン・グレイのプレーが今から楽しみです

　三菱相模原は、３勝２敗
　ＩＢＭに勝って、サニックスに負けてます。まだ少しトップチームと戦うには
　力が必要な感じですね

　ＩＢＭは、３勝３敗
　コーラ、クボタに競り負けているのが痛いところです。一勝の差でトップに
　残れるか落ちるかの厳しい戦いなので、今後修正されることを期待です

　リコーは２勝３敗
　近鉄に勝ってワールドに負けてますね。トップウェストとトップリーグの
　差があまりないのかもしれません。でも神鋼には快勝してますね
　メンバーが判りませんが、上位を食ってくれる可能性は十分かも

　コカコーラは２勝４敗
　勝ったのが大学（九州共立大）とＩＢＭだけですから、今年も苦戦を
　強いられるリーグ戦となりそうです。トップチームには完敗してますから

　サニックスは３勝１敗
　でも対戦相手がＩＢＭ以外は、下部リーグなので評価が難しいですね
　せめて九州のトップチームとは試合して欲しかった感じです

　上位８チームはまた今後振り返りますので今日はこの辺で

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ワールドカップまで50日

　ワールドカップまであと５０日です
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　先週の中日スポーツの日曜版で珍しく
　ラグビーワールドカップが特集されてました
　その中で小林さんのコラムが興味深かった
　ので長文ですが引用します

　選手、観客に息づく「ノーサイド」の精神：小林 深緑郎

　　１５人ずつの敵・味方の激しいぶつかり合い。前に進みたいのに、パスする
　楕円球のボールは後ろにしか放れない。まるで自然の法則に逆らうかのよう
　なルールのせいで、前進するのは容易ではない。時に、キックを使う攻防を
　交えて、勝利のために得点を競うスポーツがラグビーだ。この複雑なスポーツ
　を一言で語るのは難しいが、ラグビーの要素と本質を鋭く切りとった言葉なら
　いくつも思い浮かぶ。

　　たとえば、「オール・フォー・ワン、ワン・フォー・オール」あるいは「みんなは
　一人のために、一人はみんなのために」。これは、フランスの文豪アレクサン
　ドル・デュマの「三銃士」の英語訳文のなかの三銃士のモットーを指す言葉で
　ある。この一文と「ラグビーの精神」を結びつけたのは日本人の発明なのだが
　実にこのスポーツの本質を言い表している。つまり、自分が目立たずとも黙々
　とプレーをすれば、チームの力になれる。互いの信頼と、助け合いの気持ちの
　大切さを訴えてくれる言葉である。

　　ラグビーが大切にしているものに「ノーサイドの精神」がある。試合終了
　（フルタイム）のことをラグビーでは、ノーサイドとも表現する。「サイド」とは
　敵側・味方側の「側（がわ）」の意味。レフリーの試合終了の笛は、それまで
　の敵味方の垣根を取り去り、ラグビーをプレーした者同士が、一つの仲間
　になったことを意味する。そして試合後にはラグビーの伝統的な習慣である
　アフター・ファンクションマッチが開かれる。それは、いわば和平の儀式で
　あり、両チームは一緒に飲食し、試合中の痛い思いを忘れ、歓談し、友情を
　深めるのである。

　　実は、観客席にもノーサイドの精神が息づいている。ラグビー競技場の
　観客席には。異なるチームを応援する者同士を隔てる金網も仕切りもない。
　隣の席同士が別々のチームを応援するのは当たり前の光景であり、相手
　チームの好プレーにも拍手を送る。「世の中捨てたものじゃないな」、
　ラグビー場には、温かなぬくもりがまだまだ残っている。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ラグビー・ジャーナリスト）

　小林さんのお言葉に共感された方は、１回押して下さい
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中標津サマーキャンプ

　ワールドカップまであと５１日です
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　ワールドカップを控え最終選考会を兼ねる
　中標津キャンプがはじまりました
　http://www.rugby-japan.jp/japan/japan/2007/id3537.html

　４４人の選ばれた選手の中からワールドカップへ行ける３０人が決まります
　春のアジア３カ国＋クラシック・オールブラックス＋ＰＮＣのメンバー＋α

　怪我から復活の大畑も元気に加わったようですが、注目のアレジは
　なかなか厳しそうですね

　ＪＫ曰く「壮行試合で出られない状態だとＷＣへは連れて行かない」そうなので
　あと３週間でどこまで筋力が戻せるか時間との戦いです。
　（比べて悪いですが、前回のミラーのような特別待遇は無理なんでしょうか？）

　注目のポジションはＷＴＢとＦＷ３列ですね

　ＷＴＢのポジション争いは、地元中標津出身の遠藤はかなり有力でしょう
　あと一つをロアマヌ、小野澤、オト、北川そして復帰した大幡が競い合う
　感じでしょうか

　ＦＷでは３列の争いが熾烈です。怪我から復帰の箕内、ブレークダウンで
　抜群の働きのマーシュは当確圏、オライリーは怪我さえ治れば十分
　春の試合で存在感を出した渡邊もインパクトプレーヤーとしては残したい
　個人的には、菊谷に期待。しなやかな攻撃力は世界で通用するはず
　
　代表へのサバイバルキャンプと言った様相ですが、壮行試合云々より
　９月の本戦で使えることを念頭においてメンバーを決めたほうが良いように
　思うのですが、無理でしょうか
　（特にアレジの件はなんとか検討して欲しいです）　

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春季オープン戦結果より（大学）

　ワールドカップまであと５２日です
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　春季オープン戦の結果から今シーズンの
　各リーグと大学選手権を占います
　（いつもながら気が早いですが）

　早稲田が良い仕上がりのようです。ヤマハに負けた以外は、完勝してます
　６戦５勝１敗（１本目）のみ
　１本目から５本目（HPではA-Eと表示）の試合がしっかり掲載されてます
　http://www.wasedarugby.com/?page_sysnm=gamerugby_typelist&game_type=7

　それ以外の対抗戦は以下の通りです（ラグマガより）
　　帝京：６戦して早稲田戦の負けのみの５勝１敗
　　明治：８戦して５勝２敗１分
　　慶応：１０戦して６勝２敗１分

　対するリーグ戦は次の通り（同じくラグマガより）
　　大東大：８戦して５勝３敗
　　東海大：５戦して３勝２敗
　　関東学院：１３戦して７勝６敗
　　法政が元気なく、６戦して２勝４敗

　関西リーグは、同志社の不祥事がありましたが、他の２強は順調そうです
　　京産大：１０戦して８勝１敗１分（慶応に負けただけ）
　　大体大：６戦して４勝２敗

　これから夏合宿を越えて各選手たちが逞しく育って秋のリーグに帰って
　来るのを楽しみにしましょう。　

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トライネーション ＮＺ 対 南ア 後半

　ワールドカップまであと５３日です
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　南アの意外な頑張りで前半（６：３）と僅差で
　折り返した試合も後半突入です

　　３分　キックオフからＮＺが攻めるもトライをとりきれず、反対に反則を
　　　　　取られ、南アＳＯ：フーハートがＰＧ決め同点　　　　　　　　　　　　（６：６）

　１１分　ＮＺ：Ｎｏ．８ソーイアロが抜けて決定的チャンスを作ると南ア：ＦＬ
　　　　　マレンバーグが意図的な反則でシンビン
　　　　　ＳＯ：カーターのＰＧが決まり、再び３点差に　　　　　　　　　　　　（９：６）

　１８分　南アが自陣のゴール前でターンオーバーするも反則で自滅
　　　　　　ＮＺがＰＧで差をつける　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（１２：６）

　　　　気がつけば、藤島さんお奨めの南アＳＯ：フーハートが交替してました

　２５分頃　ＮＺのハンドリングエラーが、１３回と異常に多いと村上さんの
　　　　　　　指摘（ちなみに南アは３回）

　２６分　ＮＺがターンオーバーからＷＴＢハウレット→ＷＴＢロコゾコとつなぎ
　　　　　ノールックのバックフリップパスをＳＨレナードが取ってトライ
　　　　　Ｇ成功でいよいよＮＺが勢いに乗り出します　　　　　　　　　（１９：６）

　３５分　南アの足が止まってきたところ、ＮＺがＦＷ＆ＢＫ一体の攻撃で
　　　　　最後はＷＴＢエバンスのトライＧ成功　　　　　　　　　　　（２６：６）

　ロスタイム：ホーンが鳴って、ＮＺは蹴りだせば終わりのところ、切らずに
　　　　　攻め続ける。最後は南アのノッコンのアドバンテージ中に
　　　　　カーターが拾ってトライＧ成功しノーサイド　　　　　　　　（３３：６）

　　　　南アは、Ｂボックスと言われながら７５分間は、オールブラックスと
　　　　互角に戦ったのですから、面子が揃うワールドカップが今から
　　　　楽しみ。ＮＺは豪州との最終戦で、トライネーションの優勝を
　　　　賭けます。来週も楽しみです
　
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トライネーション ＮＺ 対 南ア 前半

　ワールドカップまであと５４日です
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　Ｂボックスと比喩されている南アですが
　豪州をあと一歩まで追い込んだ実力は
　本物です。ＮＺ相手にどこまで通じるか

　対するＮＺもスターティングを６人替えてきましたが、それでも見劣りしない
　ところが恐ろしいです
　今回のハカは久々に「ＫＡＭＡＴＥ」でした。今まで見慣れてきただけに
　こっちもなかなか良いものです

　　試合は出だしからボールが良く動く展開。南アはＦＷでＮＺに十分対応
　　ベストメンバーなら圧倒していたかもしれませんね

　　５分　はじめての得点機会はＮＺ、割とイージーな場所のＰＧを意外な事に
　　　　　　ＳＯカーターが外し嫌なスタート

　　８分　ショートサイドの攻撃に強いＮＺ、南アたまらず反則
　　　　　　今度はカーターがポストギリギリに入れ先取点　　　　　　　　（３：０）

　１６分　南アのはじめての得点機会。ハーフラインを越えたＰＧを
　　　　　　ＳＯフーハートでなく、ＳＨピナールが狙うが大きく外れる

　２２分　密集に強い南アがＦＷ戦で優位に立つ。
　　　　　　ＮＺの反則を今回は、フーハートが狙い成功　　　　　　　　　（３：３）

　２４分　ＮＺがＰＧ狙い成功（この試合はＰＧ合戦の様子です）　　　　（６：３）

　２７分　ＮＺが南アのラインアウトをスチールし、CTBマカリスターが
　　　　　　突破し決定的なチャンスを作るが、ＷＴＢハウレットにつながらず

　３２分　今度は、南アがＰＧ狙う。正代表を目指すフーハートは、なんとか
　　　　　　入れたいところですが、外します（藤島さん残念そうでした）

　３５分　南アがゴール前でＦＷラッシュかけるもＮＺのＦＷ耐える

　　　　　　今ひとつ元気が出ないＮＺに対して、南アは十分対抗した
　　　　　　前半でした。後半は明日書きます

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ジャパン・クラッシック

　ワールドカップまであと５５日です
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　８／１０（金）ナイターでの壮行試合の相手、
　アジア・バーバリアンズのメンバーが発表
　されましたが、うれしい誤算でした

　ＷＣ出場経験のあるベテラン選手が大挙選出され、ほとんど
　ジャパン・クラッシックと思えるような布陣になりそう
　選出された８人に加え、瑞穂セレクションの７人を加えてメンバーを
　組んでみました。（赤字部分です）

　　　　　　長谷川　　　坂田　　　豊山

　斉藤（裕）　　　田沼　　　　久保　　大久保(直）　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　伊藤

　　　　　　　　　　　　村田

　　　　　　　　　　　　　広瀬　　　

　　　　　　　　元木　　　　　　　難波
　
　　　栗原　　　　　　　　　　　　　　　　　吉田（尚）　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　松田　

　　結構魅力的ですね。でもＷＣ出場経験などの縛りがなければ
　　もっと凄いメンバーも組めそうです。このメンバーなら名前だけでも
　　今のジャパンを粉砕しそうですがみなさんどう思いますか？
　　（ウィングが少々弱いんですよね。大畑はこっちに呼びたいくらいです）

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【今年の新戦力】 ＩＢＭ

　ワールドカップまであと５６日です
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　前任ＨＣの大西氏のイメージが強いのですが
　チームとしてのイメージが思い出せない　
　そんなイメージがＩＢＭですね

　退団された方は次の通り
　　ＦＬ：安藤、カスプロウィっクス
　　ＬＯ：山田、南方
　　ＰＲ：文原
　　ＴＢ：カテナ

　新戦力は次の８名
　　ＨＯ：安江（帝京）、ＬＯ：石田（関東学院）、佐藤（帝京）、
　　ＦＬ：竹山（関東学院）
　　ＴＢ：道広（関東学院）、勝俣（流経大）、重見（関東学院）
　　　　ガムジー（豪州セブンス代表）

　チームの印象が薄い分、ＦＢ：高主将のキャラクターが印象的です
　ＦＷでは、突破役のフィリピーネの元気が戻れば面白そうですね

　今日は短くてすみません。九電と三菱相模原は情報不足なので
　もう少し判ってから書きたいと思います
　これで１巡しましたのでこのシリーズも終わりにします・・・・


　
　と言ったら叱られますね。我がトヨタの紹介がまだでした
　日を改めてじっくり書きますので、しばらくお待ち下さい　

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【今年の新戦力】 リコー

　ワールドカップまであと５７日です
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　入替戦の常連となった日本のオールブラックス
　リコー。かつては社会人大会で名勝負を戦って
　きましたが、プロ化が進むトップリーグでは
　上位に食い込むのは難しいようですね

　退団したのは次のメンバー
　　ＰＲ：松野、ＨＯ：成島、ＬＯ：松田、ＦＬ：マクエンティ
　　ＴＢ：山品、横山、ホール
　　マクエンティとホールは１年で退団、結果を残せないと厳しいようです

　新戦力は７人、じっくり育てるようですね
　　ＨＯ：蓼内（拓殖）、ＬＯ：カウヘンガ（大東大）、ＳＨ：湯浅（日体大）
　　ＴＢ：山藤(日体大）、シュウベリ（拓殖）、小松（立正）、渋谷（専修）

　ジャパンの主力に成長したバックスのロビンスがチームの軸になりそうです
　ＦＷも長年ジャパンを引っ張ってきたＬＯ田沼が今年も頑張りそうですが
　惜しいのはＳＨが弱い気がします

　クラッシック・オールブラックスで来日したマーシャルあたりが加わると面白いと
　思うんですが、高望みでしょうか？

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