皆さんこんにちは、M.カトーです。
「なんじゃこれ!」って感じで衝動買いしたOBDLinkですが、これは単にエンジンの故障を調べるだけにでは無い。
今度は繋げたまま街中を走ってエンジンのデータ記録(ログ)を取ってみます。
ん~記録する項目がず~と3Dプリンターの設定項目並みに凄い数、カテゴリー別けもなくひたすらずら~と(^^;
オマケに英語で 意味不明の番号やマークの羅列
(言語は幾つか選べますがドイツ語やイタリア語とか、日本語は無し!)
暫く悩んで上から「速度」、「エンジン回転数」、「燃料消費量」をチョイス
わざわざ起伏の多い道を15分程走って見ました、当然目的が在ります。
今回の目的は下り坂でどの様な燃料の使い方をしているのか?
皆さんは長い下り坂をどう走ります?「Dレンジのままアクセル、ブレーキで調整」、「Nレンジでブレーキを必要に応じて」
「S、Bレンジでエンジンブレーキ」「傾斜に応じて色々」辺りかなと思いますが
今でもネットには「長い下り坂ではDやSレンジでアクセルOFFでエンジンブレーキを利かすと燃料がカットされ燃費良く
走行できる」などど書かれていますが「本当にそうか?」
こちらの緑の四角で囲った2か所が下り坂で前半はSとDレンジですが後半はN(ニュートラル)レンジに変えています
何れもアクセルOFFのまま、どうでしょう?どの状況でも燃料がカットされることは無く、DやSレンジでは寧ろ燃料の
消費は多い、つまり燃費は下がる! 燃料がカットされているのは、停止してアイドリングストップ時のみ。
この事から私の新基準「下り坂はN(ニュートラル)レンジの方が燃費が良い!」(※ムーヴでは)
では、燃料がカット(カットOFF)される条件は在るのか?
て事でこんな実験をしてみました、「Bレンジでエンジン回転数5千回転超えでアクセルOFFで坂道を下ったら?」
それがこのグラフ、赤い帯がアクセルONで加速、エンジン回転数5千回転を超えた所でアクセルOFF(水色帯)、
燃料の消費量は一気に1/4以下に成りますが燃料カットはされません、この時点でもアイドリングの3倍以上の
燃料の消費量となります。
その昔、(30数年前)燃料システムが「キャブレター方式」から「インジェクション方式(EFI)」に変わった
頃その優位性の一つに燃料カットOFF機能による燃費向上を挙げていましたが、同時に欠点も在りました。
長い坂道を下り続けるとその間燃料は止まっており、ギアが繋がっていればエンジンは回り続けますが、内燃は止
まっている訳で、これが冬季間ではどうなるか? エンジンが冷えてヒーターが効かなく成るわけです(温風が出ない)
これは多くのユーザーのクレームを招いたでしょう、私は早期にその理由を理解し長い坂道ではギアをN(ニュートラル)
にして(ニュートラルでは最低限の燃焼が行われる)凌いでいました。
メーカーとしては僅かばかりの燃費向上のためにクレームの山を受け付けるのは得策では無い(想像です)と、踏んだか
20数年前辺りから下り坂でエンジンが冷えなくなった様な記憶が在ります。(カットOFFを止めた?)
ただ、この辺の事情は寒冷地特有であり、内地仕様ではカットOFF機能が搭載されているかもしれません。
とりあえず私のムーヴではカットOFF機能は無いと!
しかしね~私が購入する前はこの車、「神戸」ナンバーだったんだよな~(^^; (神戸って何処?)
今回私の長年の疑問にOBDLinkは一つの答えを提供してくれました。(こういうの調べるの楽し~)
終わりに前回投稿記事に一部間違いが在りましたので訂正しておきます、アイドリング中の燃料使用量が
「0,1~0.11ガロン/時 1時間当たり0.37~0.41L程度(結構多い)」と書きましたがこの時エンジンが完全に温まって
いないようでした、先日試したときは0,08~0.09ガロン/時 1時間当たり0.30~0.34L程度(でも多いかな?)でした。
それとこの数値はシフトレンジがP,Nの時で、Dレンジ中にブレーキを踏んで停止中は0.13~0.14ガロン/時に上がる様で
す。(年間節約ガソリン計算値も変わってくる)
いずれの場合もガソリンの使用量はECUが相当細かく計算している様ですが、これは「ムーヴ」の場合であって、
ほかの車種では違う結果になる事は容易に想像できます。(機会が在れば他の車も調べてみたい)
それでは~
「なんじゃこれ!」って感じで衝動買いしたOBDLinkですが、これは単にエンジンの故障を調べるだけにでは無い。
今度は繋げたまま街中を走ってエンジンのデータ記録(ログ)を取ってみます。
ん~記録する項目がず~と3Dプリンターの設定項目並みに凄い数、カテゴリー別けもなくひたすらずら~と(^^;
オマケに英語で 意味不明の番号やマークの羅列
(言語は幾つか選べますがドイツ語やイタリア語とか、日本語は無し!)
暫く悩んで上から「速度」、「エンジン回転数」、「燃料消費量」をチョイス
わざわざ起伏の多い道を15分程走って見ました、当然目的が在ります。
今回の目的は下り坂でどの様な燃料の使い方をしているのか?
皆さんは長い下り坂をどう走ります?「Dレンジのままアクセル、ブレーキで調整」、「Nレンジでブレーキを必要に応じて」
「S、Bレンジでエンジンブレーキ」「傾斜に応じて色々」辺りかなと思いますが
今でもネットには「長い下り坂ではDやSレンジでアクセルOFFでエンジンブレーキを利かすと燃料がカットされ燃費良く
走行できる」などど書かれていますが「本当にそうか?」
こちらの緑の四角で囲った2か所が下り坂で前半はSとDレンジですが後半はN(ニュートラル)レンジに変えています
何れもアクセルOFFのまま、どうでしょう?どの状況でも燃料がカットされることは無く、DやSレンジでは寧ろ燃料の
消費は多い、つまり燃費は下がる! 燃料がカットされているのは、停止してアイドリングストップ時のみ。
この事から私の新基準「下り坂はN(ニュートラル)レンジの方が燃費が良い!」(※ムーヴでは)
では、燃料がカット(カットOFF)される条件は在るのか?
て事でこんな実験をしてみました、「Bレンジでエンジン回転数5千回転超えでアクセルOFFで坂道を下ったら?」
それがこのグラフ、赤い帯がアクセルONで加速、エンジン回転数5千回転を超えた所でアクセルOFF(水色帯)、
燃料の消費量は一気に1/4以下に成りますが燃料カットはされません、この時点でもアイドリングの3倍以上の
燃料の消費量となります。
その昔、(30数年前)燃料システムが「キャブレター方式」から「インジェクション方式(EFI)」に変わった
頃その優位性の一つに燃料カットOFF機能による燃費向上を挙げていましたが、同時に欠点も在りました。
長い坂道を下り続けるとその間燃料は止まっており、ギアが繋がっていればエンジンは回り続けますが、内燃は止
まっている訳で、これが冬季間ではどうなるか? エンジンが冷えてヒーターが効かなく成るわけです(温風が出ない)
これは多くのユーザーのクレームを招いたでしょう、私は早期にその理由を理解し長い坂道ではギアをN(ニュートラル)
にして(ニュートラルでは最低限の燃焼が行われる)凌いでいました。
メーカーとしては僅かばかりの燃費向上のためにクレームの山を受け付けるのは得策では無い(想像です)と、踏んだか
20数年前辺りから下り坂でエンジンが冷えなくなった様な記憶が在ります。(カットOFFを止めた?)
ただ、この辺の事情は寒冷地特有であり、内地仕様ではカットOFF機能が搭載されているかもしれません。
とりあえず私のムーヴではカットOFF機能は無いと!
しかしね~私が購入する前はこの車、「神戸」ナンバーだったんだよな~(^^; (神戸って何処?)
今回私の長年の疑問にOBDLinkは一つの答えを提供してくれました。(こういうの調べるの楽し~)
終わりに前回投稿記事に一部間違いが在りましたので訂正しておきます、アイドリング中の燃料使用量が
「0,1~0.11ガロン/時 1時間当たり0.37~0.41L程度(結構多い)」と書きましたがこの時エンジンが完全に温まって
いないようでした、先日試したときは0,08~0.09ガロン/時 1時間当たり0.30~0.34L程度(でも多いかな?)でした。
それとこの数値はシフトレンジがP,Nの時で、Dレンジ中にブレーキを踏んで停止中は0.13~0.14ガロン/時に上がる様で
す。(年間節約ガソリン計算値も変わってくる)
いずれの場合もガソリンの使用量はECUが相当細かく計算している様ですが、これは「ムーヴ」の場合であって、
ほかの車種では違う結果になる事は容易に想像できます。(機会が在れば他の車も調べてみたい)
それでは~
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