博物館を出ると、そこには大音量のサンバのリズムと、歩くことができないほどの人込み。
今日「神戸まつり」が開催されているようです。
サンバ以外にも様々な団体のマーチングバンドも。
うへっ、変態仮面が・・・
歩道も渋滞し、ここまでくるのに、普段なら10分もかからないのですが、今日は20分もかかってしまいます。
ランチに海鮮丼と生海苔入り味噌汁をいただいて、帰ってきました。
博物館を出ると、そこには大音量のサンバのリズムと、歩くことができないほどの人込み。
今日「神戸まつり」が開催されているようです。
サンバ以外にも様々な団体のマーチングバンドも。
うへっ、変態仮面が・・・
歩道も渋滞し、ここまでくるのに、普段なら10分もかからないのですが、今日は20分もかかってしまいます。
ランチに海鮮丼と生海苔入り味噌汁をいただいて、帰ってきました。
この前まで兵庫県立美術館で「富岡鉄斎」展が開催されていました。
前期3/12~4/10、後期4/12~5/8。
なので、4/10にそれぞれの前期、5/8にそれぞれの後期展を観に行こうと思っていたのに、
忙しかったのと、遠出が億劫だったので断念。
「我が名は鶴亭」展の後期展のみを今日観にでかけました。
今日「神戸まつり」が開催されるということで、凄い人出。
道路の端に多くの人が座り込んでいます。
普段なら10分ほどで博物館に到着できるのですが、15分ちょいかかってしまいました。
博物館の東側には今日の展覧会の大きな広告。
そして博物館内に足を踏み入れるとそこにも。
ここでは写真撮影が可能です。
今回の展覧会のちらし。
18世紀の京都、大阪に、
絵画の新風がやってきた!
その名は鶴亭(かくてい・1722~85)―長崎出身の黄檗僧、画家である彼は中国由来の美しく、おめでたい花鳥画「(南蘋風花鳥画」をかっこよくアレンジし、京都、大坂に初めてもたらして、一大ブームを巻き起こしました。一方で、黄檗僧が得意とした水墨花木図も数多く手がけました。憧れの地・長崎からやってきた鶴亭は、唐(から)の香りをまとう羨望の的。かっこいい花鳥画=「花鳥画(かっちょいい・が)」を生み出す鶴亭に、伊藤若冲も大きな刺激を受け、池大雅も深い交友を持つなど、京坂の画家に与えた影響ははかりしれません。本展は没後230年を経て、鶴亭の画業と生涯に迫る初めての回顧展です。鮮やかな色彩と豊かな表情の鳥が魅力的な著色花鳥画、大胆かつ冴えわたる筆遣いの水墨花木図の数々を展観します。その多くが初公開!あわせて、鶴亭が学んだ黄檗絵画や南蘋風花鳥画、同時代の画家や弟子の作品もご紹介します。若冲、大雅も憧れた鶴亭の花鳥画(かちょいいが)の世界をどうぞお楽しみください。 (ちらしより)
1階のホールではすでにこの展覧会が始まっています。
第1章:我が名は鶴亭!
ここでは、初公開の鶴亭の竹鶴図。
あとは3階と2階が展示会場。
第2章:鶴亭のエッセンス
第3章:鮮烈!花鳥画ワールド
ここには7点もの初公開の鶴亭の花鳥画。
第4章:墨戯前開
鶴亭って結構多くの墨絵を描いているんですね。
ここにも8点の初公開の鶴亭の墨絵。
第5章:鶴亭を語るモノ
ここには初公開の鶴亭の墨絵1点、初公開の書簡3点、初公開の短冊1点、そして池大雅の初公開の書簡1点。
第6章京坂流行る南蘋風/鶴亭風
ここには初公開の鶴洲の花鳥画1点、初公開の鶴翁の花鳥画1点、初公開の鼓嶽山人の花鳥画・墨絵各1点。鶴亭・佚山の屏風1点。
伊藤若冲の群鶴図屏風、風竹図、曾我蕭白の鷹図もありました。
第7章:鶴亭の花鳥画(かっちょいいが)
ここには初公開の鶴亭の屏風3点、花鳥画が2点。
階段の踊り場にこれからの展覧会の案内。
次回は6/18~8/28ボストン美術館蔵「俺たちの国芳、私の国貞」展。
これ今東京のBunkamura ザ・ミュージアムで開催中のですよね。
そしてその次には「松方コレクション」展。
兵庫県立美術館での次の特別展は、7/16~9/22「生誕130年記念 藤田嗣治展 ― 東と西を結ぶ絵画 ―」
そして10/15~12/25に「世界遺産 ポンペイの壁画」展。
ポンペイの方はゆかないと、ね。
いつも通り、図録は購入せず、絵葉書を2枚。
「海棠黄鳥図」 鶴亭 長崎歴史文化博物館
「松に白鷹図(部分) 鶴亭 神戸市立博物館
このほかにも「南蛮美術・古地図企画展『西洋との出会い』」というのをやっていました。
あの有名な「聖フランシスコ・ザビエル」(重文)像や、
南蛮屏風のなかでも有名な狩野内膳の筆による南蛮屏風(重文)も展示されていました。