朝から微妙な天気。
東の春日山の山頂は雨雲で隠れています。
ところが天気予報を見ると、数日はそこそこいい天気だとか。
そして空をヘリコプターが飛びまわっています。
何か事件でもあったのでしょうか?
洗濯物を干した後、自転車に乗って、高円山の麓にある「奈良市写真美術館」に出かけてきました。
今開催されているのは
「モノクロスナップの魅力 入江泰吉「昭和大和のこども」×阿部淳「市民」×近藤斉「民の町」」
奈良大和路を生涯のテーマとした入江泰吉(いりえ・たいきち/1905~1992年)はカラー時代以前、奈良の街角や人々の暮らし、子供たちのスナップ写真も撮影していました。しかし、これらの作品は戦後、昭和30年代前半までの一時期で姿を消し、 生前、まとめて発表されることはありませんでした。残された写真を見直すと、現在では見ることのなくなった風景や生活が生き生きと表現され、入江の別の側面をうかがうことができます。 今回は特に「こども」をテーマに入江のスナップ作品を紹介します。
一方、阿部淳(あべ・じゅん/1955年~)と近藤斉(こんどう・ひとし/1959年~)は関西を拠点に活動し、大阪の街を長年にわたってモノクロで撮り続けている写真家です。阿部は「現実の現実感と夢の現実感が重なったところで写真を撮る」と言い、 近藤もまた「カメラを持つことでしか見えてこない世界」があると語るように、行き交う人たちの一瞬をとらえ、移ろう街の表情や漂う空気感を巧みに表現しています。
どこか懐かしい入江の「昭和大和のこども」、モノクロームでの表現にこだわって現代を切り取った阿部の「市民」、近藤の「民の町」。三者三様の感性から生み出されるモノクローム写真の魅力をお楽しみください。 (ちらしより)
建物の地下1階が展示場です。
そうそう、イトーヨーカドーにある奈良市美術館では、7/24から
「入江泰吉と須田剋太の奈良」が開かれますね。
昭和30年代の奈良の写真には、同じ場所の今のスナップ写真も一緒に展示されています。
昭和の子供の屈託のない笑顔が魅力的です。
阿部氏・近藤氏は多くのスナップ写真が、これでもかというほどビッシリと壁に貼られていました。
阿部氏の天王寺でのスナップ写真には、女装した男の人の写真が数枚。
そういえば大阪で何かのイベントを機に、あのような人々が居なくなりましたね。
美術館の近くを少し散歩。
美術館。
美術館の裏には新薬師寺。
小さな紫色の花が咲き、そこに熊蜂。
百日紅。
御蓋山
夏らしい雲と高円山。
紅色の小さい花がいっぱい集まった花。
芙蓉。
モクモクと湧き上がる雲。
しかし暑い・・・
ボタンクサギ(牡丹臭木)
クマツヅラ科クサギ属
別名「ヒマラヤクサギ」 「ベニバナクサギ」 「タマクサギ」
ではないでしょうか?
台風の影響もあるのでしょうが、蒸し暑くて
過ごしにくい日が、続いていますね。
同僚の母親が夜中に熱中症で救急搬送されたということで、
やはり夜でもエアコンかけて、枕元に水をおいておかないといけません。
どうも台風と東にある高気圧のせいでの熱波らしいですね。