涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

歌舞伎座「芸術祭十月大歌舞伎」夜の部

2017-10-08 21:00:00 | 歌舞伎

出光美術館の後、地下鉄で東銀座まで。

歌舞伎座に到着です。

今行われている興行は「芸術祭十月大歌舞伎」です。

そのちらし。

昼の部についてはもう一枚別のちらしがあります。

 

今回は夜の部だけを観劇です。

まず最初に「沓手鳥孤城落月」。

淀の方を玉三郎、豊臣秀頼を七之助。

この作品、以前歌右衛門が淀の方を勤めたことがあるのですが、その時の淀の方の狂気は凄まじかった。
今回の玉三郎の淀の方は凄みはそれには及ばないものの、狂気を帯びてゆく演技がよかったですね。

次は「漢人韓分手管始」。

十木伝七を鴈治郎、傾城高尾を七之助、奴光平を松也、幸才典蔵を芝翫。
初めて観た演目です。
時折出る長崎言葉、朝鮮使節団の着る韓服、この辺りを愉しみにすればいいんですかね。

最後が「秋の色種」。

これは玉三郎の舞踊です。美しい気品のある舞踊ですね。

今回は東京に一泊します。
芝居が終わって外に出ると、真っ黒な夜空を背景に歌舞伎座はライトアップされていました。

来月の歌舞伎座の公演は「吉例顔見世大歌舞伎」。

観に来たいなぁ。


丸の内の出光美術館で「江戸の琳派芸術」展

2017-10-08 16:00:00 | 美術館・博物館

部屋を出る前に朝刊を見るとこのような記事。

出水美術館、行ったことありません。
新幹線の中でネット検索すると、そうか、皇居のすぐ東。
帝国劇場の目の前。

帝国劇場と言えば「華岡青洲の妻」の舞台を観に来た覚えがあります。
確か平幹二郎、十朱幸代、山田五十鈴が出演していましたね。

日比谷線で日比谷駅まで。
地下から地上に上がると目の前に皇居。
 

しばらく北にあるくと帝国劇場。

そこを右に折れると出光美術館。

 

「江戸の琳派芸術展」開催中。

 

ここも展示替があるんですよね。
多分もう来れない・・・

こっちに巡回してくれないかなぁ。

 


六本木の東京ミッドタウンにあるサントリー美術館で「狩野元信展」

2017-10-08 13:00:00 | 美術館・博物館

 

 

上野駅から地下鉄日比谷線に乗って、六本木へ。

自分にとっては六本木というとサントリー美術館か国立新美術館なのですが、
やはり一般には六本木ヒルズとか、テレビ朝日なんでしょうね。

ちょっと喉が渇いたので途中にあったセブンイレブンでアイスコーヒーを買って、
1階部分で一休み。

 

 

サントリー美術館で開催されているのは「天下を治めた絵師 狩野元信」展。

  

 

この美術展も途中で展示替えがあるらしく、「細川澄元像」や「瀟湘八景図」、「禅宗祖師図」を観ることができたのですが、
「四季花鳥図」は9/16~10/2、10/18~11/5のみで、しかもパンフレット表紙の部分は10/18~11/5のみ。

う~ん、また来たいですね。