涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

国立劇場から国会議事堂前まで歩いて戻ってきました

2017-10-09 20:20:00 | 観光地

帰りはちょっとルートを変えて、東京メトロ丸の内線で帰ることにします。

国立劇場と国会議事堂って近いんですね。すぐ国会議事堂が見えます。
残念ながら国会議事堂の裏側です。

途中国会議員の議員会館があって、とても立派です。参議院議員会館、衆議院第一議員会館、衆議院第二議員会館。

東京タワーが見えます。

なんだかものものしい警備があちこちに。

これ、首相官邸?

国会記者会館。

そうそう、よくテレビで見かける自由民主党の建物も。

東京メトロ丸ノ内線国会議事堂前駅から東京へ。

少し早く着いたので、早い便に変更しようとしたけれど、三列席の真ん中しか空いていなかったので、
30分後に出発する予約してある便に乗ることにします。

駅弁とビールを買って。

新横浜を超えたころに食べ始めて、ビールでほろ酔い。
熱海を過ぎたのはおぼえているのですが、いつの間にか眠ってしまい、
目が覚めると米原を超えたところでした。

とりあえず乗り越さずに京都で降りて帰ってきました。

東の空低くに月が輝いています。


国立劇場で仁左衛門が主演を務める「霊験亀山鉾」

2017-10-09 15:00:00 | 歌舞伎

永青文庫でもらった地図を見ると、近くに旧都電荒川線(現東京さくらトラム)の早稲田駅があるようです。
列車を見に行こうと、神田川沿いに歩いてゆきます。

その駅のすぐ手前に「甘味と食事 一乃瀬」という大衆食堂っぽい店があって、
ここでランチにしようと入ってみました。

早稲田大学の学生たちのサークルの写真と思われるものが何枚も貼られています。

季節限定の牡蠣フライ定食を頼んでみました。

甘味って何かなと思うと、店頭で回転焼(今川焼?大判焼?御座候?)が売られていました。

駅に列車が停まっている!と急いで駅に向かうのですが、信号がなかなか変わらない。
やっと変わったと駅に急ぐと、列車が発車してしまっていました・・・

さて、この後の予定は国立劇場での歌舞伎観劇です。

15分ほど歩いて「江戸川橋」駅へ。
そこから東京メトロ永田町線で永田町駅へ。

5分程歩くと国立劇場の裏の国立演芸場。

その南側の細い道を歩いてゆくと国立劇場。

入り口を入ったところ。

ロビーにある、六代目菊五郎の鏡獅子。平櫛田中作です。

今回の座席は2階席なので2階へ上がりました。

 2階ロビーには多くの絵画が掛けられていますが、そのなかにあった鏑木清方と伊藤深水の美人画。

 

定式幕。

途中、緞帳の紹介があります。
琳派のような緞帳がありますね。

今回の演目は、片岡仁左衛門が主役を務める「霊験亀山鉾」です。

今まで片岡仁左衛門が主役で二度、中村吉右衛門が主役で一度観たことがあります。

歌舞伎のパンフレットはあまり買わないのですが、なぜか国立劇場では買ってしまいます。

国立劇場のパンフレットにはこんなデザインも載っていました。

今回の公演には特設サイトがあります。

昼食タイムに外に出てみました。

 

いや~、悪役の(色悪)仁左衛門、いいですね~。

脇役もなかなかよくって本当にいい芝居だと思いました。

途中、自分の好きな「だんまり」が入るのですが、唐突すぎましたね。

最後は仁左衛門の切り口上、「まず本日はこれぎり。」


永青文庫と肥後細川庭園

2017-10-09 11:00:00 | 美術館・博物館

永青文庫、けっこういいもの持っているようですが、
なかなか訪れる機会がありませんでした。

数年前、春画展があったそうですが、凄い混雑だと聞いて断念。
(結局京都の細見美術館に巡回してきたので、そちらに行きましたが、こちらも激混みでした)

昨日は歌舞伎座から都営浅草線で行ける東日本橋に宿泊したのですが、
ネットで調べると都営浅草線で日本橋駅まで。
そこから東京メトロ東西線で早稲田駅まで。

さて、早稲田駅からはスマホ頼りだったのですが、
何を間違ったか路に迷ってしまって。

途中銭湯があったり、(まだ東京にもあるんだ・・・)

で、突然このような電柱に永青文庫の案内。

神田川を越えて。
川岸に桜。
春に訪れるときれいだろうな。

でも川岸はコンクリートで舗装されているんですね。

えっ、こんな細いところ行くの?と思うとそこに地図がありまして、
それを見るとやはりその細いところを行くようです。

その細い道は「胸突坂」というようです。

水神社の大きなイチョウ。

境内にひっそり咲くツユクサ。

 芭蕉庵は休庵でした。

坂を上りきると永青文庫。
開館まであと10分あります。

空を見上げると飛行機。結構大きく見えています。

開館したのですが、だれも待っていません。

入り口に鉢植えの花。

永青文庫のパンフレット。

今回の美術展のちらし。

 

南禅寺の塔頭の天授庵、細川家の所縁があります。
そこの方丈の襖絵が公開されています。
普段は見ることのできない襖絵。
普段展示している襖絵はレプリカなので、本物を目にするのは今日初めてです。

等伯といえば、今京都国立博物館で開催されている「国宝展」に「楓図壁貼付」が出ていますね。
I期だけの出展なので、来週の木曜日に訪問予定です。

今回の襖絵も素晴らしかったけど、後期に展示替えがあるとか。
また来てみたいけど、駅から遠い・・・

隣の肥後細川庭園は無料ということで訪れてみました。

永青文庫の建物を出てすぐ正面にあるこの石の輪を潜って階段を下りてゆきます。

池の周囲を回遊してゆきます。

蝶々が案内板にとまっています。

太鼓橋があったり、

萩が咲いていたり、

大きな楓の樹があったり、

池の周りにはカキツバタがうえられていて。

紅葉も少し始まっています。
そしてその向こうに石塔。

池のすぐそばにツワブキ。

ガマ。

カエデ。

良い天気です。

下りてきたのとは違う階段。

南門から出て、神田川に沿って歩き、都電早稲田駅へ向かいます。