涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

承天閣美術館で「臨済禅師1150年・白隠禅師250年遠諱記念 禅林美術展」

2017-10-12 15:00:00 | 美術館・博物館

 

では美術館へ。

承天閣美術館の様々な写真を掲載したHPがありました。内部の撮影はNGなので参考にしてみてください。
相国寺 承天閣美術館

入口へ向かう通路、しっとりしていい感じです。

紅葉の時に訪れると美しいでしょうね。

沢山の石燈篭。

 

何でしょう、赤い実。

 

ここの美術館は入り口で靴を脱いで入館します。

会場は二か所に分かれていて、そこをつなぐ廊下から大文字が見えます。

そして庭園。「十牛乃庭」。
同じ京都の一錠時にある圓光寺にも十牛之庭があり、そちらは紅葉が美しい名所となっています。

 

 白隠禅師、雪舟、若冲らの書画を観ることができました。 


201系統市バスで相国寺承天閣美術館へ

2017-10-12 13:30:00 | 美術館・博物館

 

折角京都まで来たのだから、相国寺承天閣美術館へ行こうと思いまして、
201系統の市バスに乗って同志社前まで。

途中、母校のキャンパス内を通ってゆきます。

えっ、吉田寮、凄く綺麗になっている!
ボロボロの木造の寮やったのに・・・

 

そうだね、11月が大学祭でしたね~。

へ~、こんなのもやるんだ。

同志社大学前でバスを降りるとその南側は京都御所。

同志社女子大学。

キャンパス内にはキンモクセイ。

西へ進み、御所の北の今出川御門の信号で右折。

同志社女子大学と同志社大学の間を北に向かいます。

正面に「大本山相国寺」が見えてきます。
あの金閣寺、銀閣寺の本山はここなんですね。

レンガ造りの同志社大学。雰囲気ありますね。

秋の特別拝観が、そして寺の承天閣美術館では「禅林美術展」。
立看板の絵は一目で白隠の描いた絵とわかりますね。達磨図です。

 

境内の地図。

放生池と天界橋。池の周囲に蓮鉢。

参道のあちこちに芙蓉。

「洪音楼」という鐘楼。

塔頭の光源院。門前に「弘法大師 神變大菩薩 不動明王」と書かれていたので入ってみました。
相国寺は禅宗の寺なのに、何故弘法大師?
神變大菩薩って、「役小角」ですね。

庭に咲く花。

法堂。

庫裏。

ここが承天閣美術館の入り口となっています。


朝から京都国立博物館の「国宝展」

2017-10-12 11:00:00 | 美術館・博物館

雨が降りそうで降らない朝。
いろいろと迷ったものの、ええい、ままよ、と京都国立博物館に出かけてきました。

今日は近鉄で京都駅まで。そこから市バスで博物館に向かいます。

途中電車の中で国宝展の特集をしている雑誌で予習です。

開館は9:30。博物館に着いたのが8:50。

博物館の入り口、平成館の入り口に入館者の行列が無かったので、
流石平日、ラッキー、と思っていると、平成館の中で大行列。

しばらくすると外に長蛇の行列ができていました。

今日の「国宝展」のちらしです。

とにかく4期に分かれているので、二週間に一度はこないといけません。

 

 

9:30に入場が始まります。
さて、3階まで上がって順に降りてゆくか、1階から上ってゆくか。

でも、何と言っても、2階には雪舟ルームとも言われる、雪舟の国宝絵画6点が1室に、
そして長谷川等伯の「楓図壁貼付」、俵屋宗達の「風神雷神図屏風」が展示されているので、
2階から攻めることに。

これが良かった。ガラガラ。

ゆったりと絵画を堪能できました。

その後1階、こちらもそこそこ混雑していましたが、ゆったりと拝観できました。

最後に3階。こちらは大混雑でほとんど何も見えません。
でもなぜか今回の見どころの一つ、「深鉢型土器」の飾られたケースはほとんどだれも観ていなくって。

1時間半ほどで鑑賞を終えて、平成館をでます。平成館の中の大きな看板。

 

そうそう、永青文庫からの出展品、「時雨螺鈿鞍」見事な細工です。
先週その永青文庫を訪れ、そこにも螺鈿の鞍が展示されていたのですが、全く質が違います。
国宝のこの品を出品したのですね。

 

明治古都館をバックに噴水とロダンの考える人。

 

 庭には大きな立て看板が数枚。

 

これは記念撮影用の顔出し。雪舟の「慧可断臂図」ですね。

来年春には「池大雅展」らしいです。

博物館への入り口にある金ぴかの「国宝」の文字。

あれ?行列がほぼなくなっている。

えっ、もう待ち時間0?

平日の朝11時頃がいいのか?

 

館内で配られていた毎日新聞の号外。