雨が降りそうで降らない朝。
いろいろと迷ったものの、ええい、ままよ、と京都国立博物館に出かけてきました。
今日は近鉄で京都駅まで。そこから市バスで博物館に向かいます。
途中電車の中で国宝展の特集をしている雑誌で予習です。
開館は9:30。博物館に着いたのが8:50。
博物館の入り口、平成館の入り口に入館者の行列が無かったので、
流石平日、ラッキー、と思っていると、平成館の中で大行列。
しばらくすると外に長蛇の行列ができていました。
今日の「国宝展」のちらしです。
とにかく4期に分かれているので、二週間に一度はこないといけません。
9:30に入場が始まります。
さて、3階まで上がって順に降りてゆくか、1階から上ってゆくか。
でも、何と言っても、2階には雪舟ルームとも言われる、雪舟の国宝絵画6点が1室に、
そして長谷川等伯の「楓図壁貼付」、俵屋宗達の「風神雷神図屏風」が展示されているので、
2階から攻めることに。
これが良かった。ガラガラ。
ゆったりと絵画を堪能できました。
その後1階、こちらもそこそこ混雑していましたが、ゆったりと拝観できました。
最後に3階。こちらは大混雑でほとんど何も見えません。
でもなぜか今回の見どころの一つ、「深鉢型土器」の飾られたケースはほとんどだれも観ていなくって。
1時間半ほどで鑑賞を終えて、平成館をでます。平成館の中の大きな看板。
そうそう、永青文庫からの出展品、「時雨螺鈿鞍」見事な細工です。
先週その永青文庫を訪れ、そこにも螺鈿の鞍が展示されていたのですが、全く質が違います。
国宝のこの品を出品したのですね。
明治古都館をバックに噴水とロダンの考える人。
庭には大きな立て看板が数枚。
これは記念撮影用の顔出し。雪舟の「慧可断臂図」ですね。
来年春には「池大雅展」らしいです。
博物館への入り口にある金ぴかの「国宝」の文字。
あれ?行列がほぼなくなっている。
えっ、もう待ち時間0?
平日の朝11時頃がいいのか?
館内で配られていた毎日新聞の号外。