今日は半ドンだったので半分ほど読んでいた宮部みゆきさんの「泣き童子」を午後に一気に読了です。
三島屋変調百物語参之続です。
前作は事始の「おそろし」、事続の「あんじゅう」
この作品は
1、魂取の池
2、くりから御殿
3、泣き童子
4、小雪舞う日の怪談語り
5、まぐる笛
6、節季顔
からなる短編集。
「おそろし」「あんじゅう」に比べると一つ一つが短めの話になっています。
先行に作品に比べて内容的にはもう一つのように感じました。
それはおちかの成長があまり見られないこと、おちかと若先生の関係が進まないこと。
泣き童子以外はそんなに話が怖くなかったこと。
そうこうしているうちに夕方となり、夕食づくり。
トマト麻婆。
やはり暑くなると辛い物がいいですね。
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