涙と笑いのHIV奮闘記III

自分とは無関係と思っていた病気の闘病を続けるオヤジの日記。
日に日に進行する物忘れとも戦っています。

一気に読了「泣き童子」

2020-05-23 20:35:24 | 読書

今日は半ドンだったので半分ほど読んでいた宮部みゆきさんの「泣き童子」を午後に一気に読了です。

 

三島屋変調百物語参之続です。
前作は事始の「おそろし」、事続の「あんじゅう」

この作品は

1、魂取の池
2、くりから御殿
3、泣き童子
4、小雪舞う日の怪談語り
5、まぐる笛
6、節季顔

からなる短編集。


「おそろし」「あんじゅう」に比べると一つ一つが短めの話になっています。
先行に作品に比べて内容的にはもう一つのように感じました。

それはおちかの成長があまり見られないこと、おちかと若先生の関係が進まないこと。
泣き童子以外はそんなに話が怖くなかったこと。

 

そうこうしているうちに夕方となり、夕食づくり。
トマト麻婆。

やはり暑くなると辛い物がいいですね。



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