MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

パット・マルティーノ墜つ。

2021-11-05 19:16:06 | 音楽夜話(ジャズ)
パット・マルティーノ墜つ。


自分的にはストライクではなかったけれど、時折耳にした。
ギタリストの井上 銘さんが私淑していて、時折気にした。
確かに素晴らしいアルバムや演奏を残している。
弾き切ってない分、天国でもギターガンガンに行くのかもしれない。
凄い才能だと思う。  合掌。



Live At Yoshi's
https://www.youtube.com/watch?v=ZBi29nU-S-I&list=OLAK5uy_lrwp53TVjMLccwjjVqQH041aeOeDUu7B8



神谷郁代 さん 虹の橋を渡る。

2021-11-05 18:59:01 | 音楽夜話(クラシック)
神谷郁代 さん 虹の橋を渡る。




訃報が続くと、やはり気分的にどうしようもない気持ちになる。
この世の事を終えて、向こうに帰られるのだから、ある意味
お疲れさまと送り出すのが筋だろうと思う。


神谷さんはクラシック聴いてた時、なぜかスルーしてしまい、
実演も音源もたどれなかった。どのような演奏をされた方なのかも
わからないでいるけれど、何か寂しいものがある。
不思議なものだ。このような演奏家は結構いる。


65歳過ぎて世界的に活躍している日本人女流ピアニストはこの方だけだったという。
内田光子さんは神谷さんより二つ下、渡欧した方だ。

「結局、才能があるからこそ、人一倍努力できるのだと思います。」
                         神谷郁代

どこかで音源に当たったら聴いてみようと思う。 合掌。


第18回 ショパン国際ピアノコンクール 採点表

2021-11-05 08:25:15 | 音楽夜話(クラシック)
ショパン国際ピアノコンクール 採点表




https://chopin2020.pl/en/news


11月4日のニュースでありました。


1次から3次までの採点表が出ています。
本選の結果はまだ出ていません。
数字を見ながら、へーとか、ほう~とか、
言いながら見るだけです(笑)。

本選の結果、順位については、数字だけでは
図れないものがあったようで、投票によった
とNEWSにありました。
だから一覧表がなかったのですね。

採点表を見ながら、1次予選から反芻する楽しみも
ここにはあります。音楽は出たところから消えてしまいますが、
このように録音を通して追体験することはできます。
なにか、その時感じられなくても改めて聴いて感じることも
あるかもしれません。時間をかけることもできます。
審査員の苦労も知れるというものかも。
されどショパン。にわかツーリストはまだまだ楽しめます。









トーマス・グラウ指揮フランツ・シューベルト・フィルハーモニア演奏会

2021-11-05 07:59:15 | 音楽夜話(クラシック)




11月4日


19:00-21:00 11.00-13.00 CatalunyaMusica


ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18
アンコール:プロコフィエフ ?


ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 op.98
イヴァン・マルティン(ピアノ)
トーマス・グラウ指揮フランツ・シューベルト・フィルハーモニア
2020年10月25日 バルセロナ、カタルーニャ州立音楽堂


ムジカカタルーニャ(アーカイブ)
https://www.ccma.cat/catradio/catalunya-musica/




スペインのピアニスト1978年グラン・カナリア生まれ、
現代曲から、バッハ・モーツァルトのプロジェクトも。
熱もあり、ピアノコントロールもよくされている。
今どきの演奏なのかもしれないけれど、モダンオケに対応する、
ボリューム感のある惹きつける何かがあるピアノ弾き。
協奏曲の後で歓声が上がる。
ラフマニノフのいい部分を聴いた気がした。良かったです。


フランツ・シューベルト・フィルハーモニア
どういう団体なのか、検索しても出てこなかった。
割と多分今の団体なのだろうけれど、レベルは高そう。放送録音に
載るくらいの団体はそこそこ変な演奏はしない。
爆演もほとんど聴いたことはない。ある意味針が触れている中の演奏
で、いい悪いでなく好き嫌いの範疇だろうと思う。
多分、スペインの楽団だとおもうけれど、なかなか腰のある演奏。
終楽章は手前でリタルダンドしてた目を作りそこから一気に駆け抜けた。
あまり聴かないタイプのアプローチだったけど、アンサンブルも
崩壊せず、なかなかしぶとい気合のあるブラームスだった。