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鈴木 雅明指揮 サンパウロ州立交響楽団 バッハ管組3番カンタータ10番マニフィカトニ長調BWV243

2023-08-27 11:49:26 | 音楽夜話(クラシック)
8月25日


鈴木 雅明指揮 サンパウロ州立交響楽団 バッハ管組3番カンタータ10番マニフィカトニ長調BWV243


レア・ラセルダ メゾソプラノ
レジアーネ・マルティネス(ソプラノ)
ヴァルキリー・ゴメス(ソプラノ)
ジャベス・リマ(テノール)
サバ・テイシェイラ(バリトン)
オセスプ合唱団
指揮 鈴木 雅明
サンパウロ州立交響楽団
ライブ配信 サンパウロ ルーム


ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)
管弦楽組曲 第3番 ニ長調 BWV 1068 (c. 1730) [11:50]


ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)
カンタータ第10番 – マイネ・シール・エルヘブト・デン・ヘレン
[私の魂は主を大いなるものにする](1724)


ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)
マニフィカト ニ長調 BWV 243 (1723-v.1733)




久々の鈴木雅明氏のバッハ。生き生きとした管組3番。G線上のアリアも
割とあっさりと流している。モダン・オケのバッハに、ピリオド奏法も
取り入れているのかもしれない。


10番のカンタータは多分初めて聴くのではないかな。
「人間的な感情の起伏に富んでいる」とのこと。
鈴木氏マニフィカトと、この2曲をコンサートで組み合わせることによって、
マリアのキリスト受胎とその喜びと神への感謝を述べているような
流れになる曲目を選んでいる感じだった。10番の最後の合唱が印象的だった。


マニフィカト ニ長調 BWV 243は、「受胎の喜びの中でマリアが歌う頌歌」
「バッハの声楽曲の中で最も人気のある作品の一つ」とか。
確かに20分ぐらいで完結する音楽劇は会衆たちにもわかりやすく手短に
聴きやすい曲だったり、ニ長調の調性が明るい感じをもたらすのは
作者冥利に尽きるのではないか。



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