MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

デジェー・ラーンキ(ピアノ)ベートーヴェン・プロ ピアノソナタ9番13番・14番「月光」15番「田園」

2025-01-01 11:27:13 | 音楽夜話(クラシック)
新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

歳あけても旧年の放送録音を聴いている。
大晦日に放送されたものを年明けに。
さていかがなものか。

12・31


03:35-04:46 19.35-20.46 BartokRadio


ベートーヴェン: ピアノ・ソナタ第9番 ホ長調 op.14-1
同: ピアノ・ソナタ第13番 変ホ長調 op.27-1
同: ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 op.27-2 「月光」
同: ピアノ・ソナタ第15番 ニ長調 op.28 「田園」
デジェー・ラーンキ(ピアノ)
2023年5月7日 ブダペスト、カルメル会修道院




去年の聞き納めはブルックナーの1番。今年の聴き始めは
ラーンキのベートーヴェンソナタとあいなった。
放送録音をある意味順番に聴いているので、好きな物という
わけではなく、当たったものを聴いている。


年の初めのベートーヴェン。すごい年になるのかもしれない。
生誕250年(1770年生まれ)を過ぎてしまい、今年は254年で
特に何がある年ではない。


そんな年初めに聴いている。ラーンキは若いころバッハの協奏曲集を
なんだかわからず手に入れた外盤CDで聴いていた。1971年生まれ、
若いころはラーンキ・シフ・コチシュと三羽ガラスと呼ばれたり、
ブーニン前のアイドル並みの人気があったイケメン。
リスト・バルトーク・モーツァルト・ショパン・ラヴェルなど定評があるという。
ベートーヴェンはどうなのか。フンガロトンレーベルから13-15番は
アルバムが出ていた。多分これは若いころのものだろうと思う。
2020年代に来日しているときにも13番14番は弾いている。
彼の基本的音楽の核の一つになっている様だ。
弾き込んでいる作品だけに、ロマンチックでもあり、品がある。
これは年始からいいものを聴いた感があった。



12月30日生まれのジャズマン ジャック・モンテローズ 

2025-01-01 09:02:49 | 音楽夜話(ジャズ)
12月30日生まれのジャズマン ジャック・モンテローズ 


Born on this day, December 30th…




Jack Montrose (Tenor Saxophone) was born in Detroit, MI, 1928–2006. 生誕96周年 没後18年


ミンガスの「直立猿人」でテナーを吹いていた、J.R モントローズとは別人。前回も書いたかも。
力の抜けたテナー。なかなかリラックスしていいのでは。
そういうジャズもありかも。


このアルバムはピアノレスのヴァイブや、ギターはケッセルとホールで弾き分けていたり、
なかなか考えられている。


The Horn's Full
https://www.youtube.com/watch?v=lYm8FjnndyQ&list=OLAK5uy_mUvK06uG7mx6yxZvPwokCBYH4D0rLiAYw&index=1


ヴラディーミル・ユロフスキ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団  モーツァルト40番 ブルックナー1番

2025-01-01 08:43:07 | 音楽夜話(クラシック)
1229


22:00-24:30 14.00-16.30 NL_Radio4


モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K.550
ブルックナー:交響曲第1番 ハ短調
ヴラディーミル・ユロフスキ指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
2024年12月6日 アムステルダム、コンセルトヘボウ大ホール


闊達な40番。余分な音が出ていない感じで、すっきりして聴きやすかった。
特に古楽風でもないし、モダン・オケの今どきのモーツァルトなのかもしれない。


ブルックナーの1番は余り聴いたことがない。ここ何年かで1-2度くらいしかないかも。
なかなか浸透しない。なので、今年の聞き納めで、習熟の段階。
プログラムでは、40番のスケルツォと1番のスケルツォの作りが似ているという話もある。
以降、聴いてみよう。