小川洋子『海』など

火傷で皮が一枚ペロっとめくれた右手の皮膚を時々舌でなめて感触を味わう。
なんてこたー勿論しませーん。
小川洋子の新作短編集「海」（新潮社）を読んだばかりだからなー。
好きだなー小川洋子さんの世界。
何かが壊れてる。何かが欠けてる。
何でも完璧な物より、少しいびつな物が好き。
普通じゃないもの、、、。
登場人物が少ないのもいい。
子供が主役の話もあったし。
もちろん不思議な職業の人も出て来る。

職業と言えば、ジュンク堂の田口久美子さんの書いた「書店繁盛記」（ポプラ社）
ホント本屋さんって大変だー。
本の数だって半端じゃないから、のんびりなんかしてられない。
いちゃもんつける常連客だっている。
文章読んでて思ったのは田口さんって早口な人じゃないだろーか。

ウェイン・W・ダイヤー の『「頭のいい人」はシンプルに生きる』（三笠書房）は、おバカから身を守りましょって。
ホント訳わかんない人いますから。
人をくだらん事に巻き込む奴とか。
こんな事書いたら、相手がどー思うのか分かんないのかねーとか。
そーゆー人は無視するのに限ります。