![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyos.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/onigiri_1.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/pen.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0172.gif)
24号台風の停電で、
土鍋で1食分の米を炊き、食糧は冷凍以外、
魚お肉は2日分ほど、などと考えて買い足し、
お風呂は水風呂かパスタパンでお湯を沸かし、
洗濯は川へ、ではなくたらいで少量ずつ洗う、
暗くなったら(18時頃)寝る、
ということをまる2日やると、意外と時間はあっという間に過ぎ
余計なこと考えず、慣れるとこれはいいかもしれない
と思った瞬間電気がつき、そして風邪ひいた。知恵熱だろかw
そう思うのは40代だからであって、20代30代はひたすら
不便だとしか思わなかったのでやはり年を感じる。
何にでも年を感じる。テレビラジオを全くみなくなり、
とりあえず最近は本である。小説のみ。
でも王道ばかり。今年借りたのは、恩田陸、川上弘美、田中慎弥、辻村深月、
綿矢りさ、中村文則、『1Q84』・・・
最近の一番のあれは、まだ借りてる川上弘美の『森へ行きましょう』
女の人ならば、どこかで何かしら感じましょう。
みんな違ってても結局は同じなのかな?と思えて勇気出た。無表情でも、
顔青白くても、顔面ピクピクしても、年くってても、見た目に反して
神経質なほどきれい好きでも、だけど掃除は気が向いたときしかしない、
そんなんでもいいのだと思ったら、なんとなく堂々としていられた。一瞬だけど。
でもやっぱり、川上弘美の本は人から拒絶される主人公は
絶対出てこないよね。ついつい自分と重ねそうになるけど全然違う。
周りの羨望の眼差しを主人公にどうしても感じる。
全員だいたいそうだけど、そりゃそうよ人に好かれない主人公
なんて誰が読んで楽しいよ?でもちょっとやっぱりなっていう
あっち側には一生なれないことをまた実感して少し落ち込む。
ラクな道しか選べないのだからしょうがない。そろそろ自分と
折り合いを付けられそうな予感が最近する。駄々っ子の私が
少しおとなしくしているような。
相当疲れてるけど。そのまま廃人になるのかな。いや廃人になるのは本望。
変にやる気出したり、調子のったり、希望を抱いたりするとまた
落とし穴に落ちるから、しっかり修行しなきゃ。
あと田中慎弥の『宰相A』『燃える家』よ。これが今のベストかな。
勿体無いから少しずつ読もうと思ったけど無理ね。
結局、本を読むのもテレビを見るのも私にとっては現実逃避なのは
変わらないけど、続きを読みたいと思える本があるのは幸せで
その時間を目標にとりあえず生活頑張れたりする。
恩田陸は久しぶりに『消滅』『訪問者』『ブラック・ベルベット』
昔読んだ『Q&A』がとっても面白くってまた数年前に『夢違』も
おもしろかったけれど、なぜか今回はがっかり感はんぱない。
なぜなんだろうか。『ブラック・ベルベッド』に関しては現在読むのですら
若干苦痛。主人公、おねえって・・・。絶対こういうの書いてってどっかの
団体につながる権力者、編集者が言ってるな。そうなると絶対面白く
ならないと思うんだけどどうなんだろう。全部読んでからだまずは。
私って差別的なんだなやっぱり。偏見だらけ。
だから社会に出ちゃまずいのね。社会の意向に私はついていけないのだもの。
結局そこに辿り着くだけ。凹む。
あと仲村文則の『去年の冬、きみと別れ』。。殺人事件であって欲しくなかった
これだけは。そして映画化のがっかり感。みてないけど。
辻村深月の『朝が来る』ちょっと泣けた。よかったハッピーエンドで。
『盲目的な恋と友情』最初は、あーはいはいってイライラしながら
読んでたけど、超面白かったなぁ。
とりあえずここで終わっとこう