忘れな草の花籠

確かハンドメイドブログだったはず・・・

小説 キャンディ・キャンディ 下巻

2010-11-07 13:28:52 | BOOK
なんのかんので結局あれから読破しちゃいました、「小説 キャンディ・キャンディ」。
もう、ひきこまれるひきこまれる。
テリィとキャンディが恋に落ちるとき、
こっちまでドキドキしちゃって・・・。
うーん、やっぱりテリィ、いいかも。(笑)
それにしてもイライザには本当にむかっぱらがたちます。
キャンディ、よく耐えたよねー。

小説のほうではテリィ・キャンディ・スザナの三者三様の苦しみや葛藤が手に取るようによくわかりました。
そしてマンガでは語られなかったスザナのその後。
びっくりです。え!?、そうなの!?って感じで・・・。
詳細はぜひ本にて。
テリィのその後がすごく気になるのですがその後については何も語られてません。
きっと自分たちで想像するしかないのでしょうね。

ステアにも本当に泣かされました。
なんていい人なんでしょう。
キャンディが幸せになり器、本当に素敵な発明でした。
ステアのエピソードは本当に胸が痛くなります。

さて30代のキャンディは「あのひと」といっしょに
とても幸せに暮らしているようです。
「あのひと」については作者の意図で誰かとははっきりと明かされてません。
でも「あのひと」ってあのひとしかいないですよねぇ。
実はマーチン先生だったりしたら大笑いなのですが。
そうそうアニーとアーチーのその後も少し触れられてました。
マンガでは描かれなかった部分を読むとなんだかうれしいですね。

この小説を読むとなんだかタイムマシンにのったような気になります。
あのころに時間が逆戻り。
あのころ女の子たちがこぞって憧れた「キャンディ」。
今もそしてこれからもかわらずに永遠にあの笑顔で生き続けていくのでしょうね。


さて、また話は変わりますが、
本を読み終えた後、ゲームをやり、無事クリアしましたー。疲れた~。
誉れ高いラストシーン。
私も泣きながらプレイしちゃいました。
ゲームやりながら泣くことってそんなにないですよね。
あれはちょっと泣いちゃいますね。
「大神」、こちらもまさしく名作。
ただあまりにも私にとってアクション系は難しかったのでもうやらないと思いますが・・・。
個人的にはふつうのRPGにしてほしかったです。
(アクションだからこそおもしろいのかもしれませんが私はちょっとムリ。)

本読んで泣いて、ゲームやって泣いて・・・、
とひさしぶりに涙を流したような気のする私でした。
コメント (10)
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