昨夜からの雨は上がって今日も春でした。凍らない冬ですね。
「千の風になって」の詩を読んでいると涙がこみ上げてきます。
大切な人を失う辛さを知っている人達は心を打たれるのでしょう。
そして癒されるのだと・・・
でも・・・想うといつでも切なくなります。
物心がついてから、大好きな人、親しい人、大事な人を何人か見送りました。
でも、いつでもそのときのままの姿に心の中で会うことが出来ます。
父は・・・私が夢の中で辛くて困っていると「大丈夫だよ」と慰めてくれます。
いつも私の想いの中にあるのでしょう。夢のあとはやはり寂しくなりますが・・・。
どこかでいつも見守ってくれていると想うことで癒されたいのです。
今日、近所の方がなくなりました。癌を患っていました。54歳の男性です。
癌を宣告されてから手術、入退院を繰り返して1年半・・・頑張っていたのですが・・・
明日は娘さんの「先入れ」の日になっていました。
その日が過ぎるまで頑張ると言ってらしたそうです。
何と言っていいのか・・・辛いですね。運命ということなのでしょうか?
「きっとお父さんは風になってあなたをみてるよ」と・・・言ってあげても
今はそんな言葉は受け入れることはできないでしょう。
今夜はとても静かです。悲しい夜です。