行雲流水

仏教をテーマとした記事を掲載しています。

万葉の里 浪漫の道15 条里制のあと

2009年09月04日 | 旅行
鳥取市

奈良時代から、豊臣秀吉が、太閤検地行うまで、条里制という

土地区画制度がありました。

京都や奈良のような都市の区画制度を条坊制というのに対し、

地方の田畑の土地区画を条里制と呼んでいます。

鳥取平野には、かなり大規模な条里制のあとが残っています。

面影山と久松山を結ぶ線を基準にして、

大きな杭を打って目印にしたことから、

大杙(おおくい)という地名も残っています。

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