○中国の梁の国の武帝という皇帝は、仏法に篤く帰依していて、たくさんのお寺を建てたり、お坊さんを育成していました。
○武帝の元に、インドのお坊さんである、達磨大師がやってきました。
○武帝は、達磨大師に「ワシは、こんなに寺を建てたり、僧侶を育てとるんじゃけ、功徳はあるじゃろうな。どがな功徳があるんかの」と尋ねました。
○達磨大師は、すかさず「無功徳」と答えました。
○つまり、「功徳(ご利益)なんかないんじゃよ」ということです。
○何か見返りを求めて良い行いをしようとするのは、いかがなものかということです。
○人に誉めてもらうために、良いことをする。人気者になるために良いことをする。人徳のある人だと言って欲しいから、社寺に寄付をして、名前を残してもらう。(もちろんそう思っていない方もあります。)みんな見返りを求めて良いことをしようとしているのです。
○清らかな心で陰徳を積むことこそ、本当の功徳をがあるのです。
○良い行いをしていることがすでに功徳(御利益)であり、救われているのです。
○武帝の元に、インドのお坊さんである、達磨大師がやってきました。
○武帝は、達磨大師に「ワシは、こんなに寺を建てたり、僧侶を育てとるんじゃけ、功徳はあるじゃろうな。どがな功徳があるんかの」と尋ねました。
○達磨大師は、すかさず「無功徳」と答えました。
○つまり、「功徳(ご利益)なんかないんじゃよ」ということです。
○何か見返りを求めて良い行いをしようとするのは、いかがなものかということです。
○人に誉めてもらうために、良いことをする。人気者になるために良いことをする。人徳のある人だと言って欲しいから、社寺に寄付をして、名前を残してもらう。(もちろんそう思っていない方もあります。)みんな見返りを求めて良いことをしようとしているのです。
○清らかな心で陰徳を積むことこそ、本当の功徳をがあるのです。
○良い行いをしていることがすでに功徳(御利益)であり、救われているのです。