瑞巌(ずいがん)和尚、毎日自ら主人公と喚(よ)び、復(ま)た自ら応諾(おうだく)す。及ち云く「惺惺着(せいせいじゃく)や、喏(だく)。他時異日、人の瞞(まん)を受くること莫れ、喏喏(だくだく)」(『無門関』第十二則)
○中国の唐代の瑞巌寺の師彦(しげん)和尚という人は、自分に向かって「主人公」と呼びかけていたのじゃった。
「しっかり目を覚ましとりんさいや」
「はい」
「これからも他人に騙されちゃあいけんよ」
「はいはい」
○他人に騙されちゃあいけんちゅうのは、世間の価値観にしばられちゃあいけんちゅうこっちゃ。
○世間の価値観なんぞ、時代と場所が変わりゃあ変わっていくんじゃ。
○世間の価値観より自分自身の価値観が大事なんじゃ。
○中国の唐代の瑞巌寺の師彦(しげん)和尚という人は、自分に向かって「主人公」と呼びかけていたのじゃった。
「しっかり目を覚ましとりんさいや」
「はい」
「これからも他人に騙されちゃあいけんよ」
「はいはい」
○他人に騙されちゃあいけんちゅうのは、世間の価値観にしばられちゃあいけんちゅうこっちゃ。
○世間の価値観なんぞ、時代と場所が変わりゃあ変わっていくんじゃ。
○世間の価値観より自分自身の価値観が大事なんじゃ。