友松圓諦訳の法句経第4番です。
「彼、われをののしり
彼、われをうちたり
彼、われをうちまかし
彼、われをうばえり」
かくのごとく こころ
執せざる人々にこそ
ついにうらみの
止息(やすらい)を見ん
()
「あいつは、ワシをののしりあがった。あいつは、ワシを害した。あいつは、ワシにうち勝った。あいつは、ワシから強奪した」という思いをいだかない人には、ついに怨みが息(や)んで、安らぎの人生を送ることができるのじゃ。
お釈迦様の考え方の一つに、自分の感情をきちんとコントロールしていこうということがあります。
世界で起こっているテロ事件は、人間の恨み辛みが起こしていると言っても過言ではありません。
怒りや、愚痴などマイナスの感情を持ち続けていると、自分自身の心身をむしばみ、運気を下げていくことになります。
人間、生きている限り、怒りや恨みの感情を持つことはありますが、いつまでも持ち続けないことが肝要です。
「彼、われをののしり
彼、われをうちたり
彼、われをうちまかし
彼、われをうばえり」
かくのごとく こころ
執せざる人々にこそ
ついにうらみの
止息(やすらい)を見ん
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「あいつは、ワシをののしりあがった。あいつは、ワシを害した。あいつは、ワシにうち勝った。あいつは、ワシから強奪した」という思いをいだかない人には、ついに怨みが息(や)んで、安らぎの人生を送ることができるのじゃ。
お釈迦様の考え方の一つに、自分の感情をきちんとコントロールしていこうということがあります。
世界で起こっているテロ事件は、人間の恨み辛みが起こしていると言っても過言ではありません。
怒りや、愚痴などマイナスの感情を持ち続けていると、自分自身の心身をむしばみ、運気を下げていくことになります。
人間、生きている限り、怒りや恨みの感情を持つことはありますが、いつまでも持ち続けないことが肝要です。