行雲流水

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烏鷺滝が生死を語る

2013年04月09日 | 禅の心
烏鷺滝が生死を語る

○人間にとって死ぬか生きるかということほど大きな問題はない。
○死ぬのは誰でも怖い。
○怖くないと言っても怖い。
○自殺はなぜいけないかと議論してもつまらない。
○命を絶つということでは、自分も他人も同じことなのだ。だから自殺は人殺しと同じことなのだ。
○死にたいという人に、「生きていればいいことあるさ」というのはどうか。
○確かに生きていればいいこともある。
○しかし、死にたいと言っている人に「生きていればいいことある」と言っても無駄である。
○生きていてもいいことがないと思っているから死にたいのだから。
○「死ぬな」でいいのだ。
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