行雲流水

仏教をテーマとした記事を掲載しています。

言葉は心の脈拍だ

2013年03月26日 | 禅の心
ことばは、心の脈拍だ。その人の発言があわただしい時は本人の心が荒れている。ことば遣いが優しいときは当人の心が穏やかなのがわかる。(亀井勝一郎)

言葉は生きています。優しいことばは周りの人を和やかにしてくれますし、乱暴な言葉は気分を暗くします。言葉はその人の心の状態のバロメーターです。心が荒れているときには言葉が荒々しくなり、穏やかなときには言葉も優しくなります。逆に言えば優しいことばを使うよう心がけていれば、自ずと気持ちも穏やかになっていくものです。つねに穏やかに優しい言葉を発していきたいものです。
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