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「勿忘草の咲く町で ~安曇野診療記~」夏川草介 2020-14

「勿忘草の咲く町で ~安曇野診療記~」夏川草介

厳しいけれど日本のどこでもある光景であり
これが地域医療、終末医療の現実だ。

谷崎医師の考え方も頭では理解できるけれど
さて、自分の家族がとなるとどうだろうか。

駆けつける家族が到着するまでの数時間の延命など
考えさせられた。

看護師、月岡美琴と研修医、
桂正太郎のゆっくり始まる恋愛が厳しい現実に
小さな花が咲いたようだった。

私は植物園でしか見たことないけれど
満開のカタクリの花は見たいなぁ。
可愛い花なんだよなぁと思いつつ読了。

きちんと?
「神様のカルテ」とのリンクもあって嬉しい。
いつか行きたい夢見る信州、松本。
神戸から飛行機が飛んでいるではないか!

 

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