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moon

「朝が来る」辻村深月 2021-45

「朝が来る」辻村深月

長い間読もうかどうしようかと思いながら
ようやく手にした一冊。

15歳で妊娠、出産を経験するひかり。
特別養子縁組でその子どもを育てる栗原夫妻。

生まれ育つ朝斗が「広島のお母ちゃん」を認識して育つこと、
養子であることを隠さずに育てる夫妻。
そのぶれない覚悟には感動した。

しかし、ひかりの親とひかり自身の幼さが
なんとも言えない気持ちにさせる。
ひかりは15歳としても幼い精神年齢のように感じるし、
20歳としても幼い。

これから、彼女は心を育ちなおしできるだろうか。

最後の希望を感じさせる終わり方に
祈りたい気持ちになる。


 

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