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moon

通勤読書 46

                「ダイイング・アイ」東野圭吾



怖い!これは、ミステリーでもサスペンスでもなく
ホラーだ。

もうめっちゃ怖いよ~

学生の頃、民俗学で
「怨念」の講義ばっかする先生がいたんだけど
もう、怖くてさ、
夜テスト勉強できなかったことを思い出した。

ストーリーは
記憶を一部喪失した主人公は、
ある事件をきっかけに
自分が過去に死亡事故を起こしたことを知る。
その部分だけが抜け落ちてしまった記憶に
知りたいと思うのは当然だろう。
自分の意思と足で調べていくうちに
真実が見えてくる。

でも、突然、生を奪われることに
呪い殺してやる!と思いながら死んでいくのもわかる気がするし、
加害者がその目に怯えながら狂っていくのも
わかる気がする。

あー、怖かった。
なんにもしていないのに怖かった。

 

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コメント一覧

u-mi
なるほど
それは1年ですねー。
そこまでいっちゃうとじーっと我慢か
買うかですね。

日常の謎、良いですねー

『新耳袋』は夫が好きですね。
怖い話っていうんで、
そういう本は背表紙を奥にして
収納です(笑)
根無し草
僕の地元の図書館だと例えば、『1Q84』が予約待ち800人以上みたいな感じですよ。どう考えても一年以上回ってこない感じがします。

ミステリーも本格派とかになると、密室殺人の
トリックとかそんなのばかり、メインになったりするのでね。好きな人はとことん好きみたいですが・・・

で、坂木司とか北村薫、加納朋子みたいな
日常の謎系ミステリーなら気楽に読めるので
いいかなと。

ホラーは『新耳袋』みたいな実話系が出てきて小説は読まなくなりました。

あの著者や一般人の体験談を、淡々と事柄だけ
箇条書きにして並べてるのは別の恐怖感があります。



u-mi
確かに
ミステリーに疲れる感じわかります。

今回は、とにかく、
テレビも映画もホラーが大嫌い、
ちょっとコメディっぽいのもダメ、
なのに間違って読んでしまった
かんじですね。

人気作家は
図書館もたくさん在庫おいてますので、
意外と案外と気長に待ってれば
「もうきた」って感じです。
根無し草
今や時の人ですね。

この人の作品は10年くらい前に読むのを止めて
しまいました。その頃ちょうどミステリー
を読むのに疲れてきたんで(笑)

この手の記憶のある断片が欠落していてそこに
物語のカギがある、みたいなのはよくある手法だと思うのですが、これはそんなに怖いですか??

僕は未だに『浪花少年探偵団』が好きなんです
(爆)

この人の本、図書館で借りるの今大変でしょうね・・・
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