この月はいつともわかず月なれど胸にほのかな光残しつリアルな痛さとリアルな辛さがこんな短歌で癒えるとはもちろん思ってはいないけれどその胸を月が温めている。私たちは月を抱いて女になります。満月の夜に贈り届けたい思いがあります。