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moon

通勤読書902 疲れた心に沁みますな

「キッチン風見鶏」森沢明夫

キッチンのオーナーシェフの3代目の絵里。
ホール担当のバイトの翔平。
お客さんのシングルファーザー手島さん。占い師の寿々ちゃん
4人とも、人も自分も大切にする優しい人達。
今回も森沢さんらしく
優しい、優しい気持ちにしてくれる作品だった。
エピローグはもう少し、読み手に想像させてくれるような
余白を残したほうがいいかなぁと思った。

ホントに心がしんどくてしんどくて辛かったとき、
刺激の強い小説は読むのも辛くて、
森沢作品に助けてもらった。
森沢作品のたくさんのいい人、
優しい人、気持ちのいい人に助けてもらった。
なので、森沢氏には感謝している。

近頃の森沢作品に優しすぎて
ちょっと物足りなさを感じたりするのは
多分、きっと、私が元気だってことなのだと思う。


森沢作品は特に元気ない時に沁みます。
お薬として出してもいいかもくらいです。

 

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キッチン風見鶏 (ハルキ文庫)

森沢明夫
角川春樹事務所

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