球形ダイスの目

90%の空想と10%の事実

ここはあなたにはふさわしくないわ

2006-10-22 | マジメな話
いつも脂汗垂らして働く皆さん、お疲れ様。
目の前ばっかり見ていないで、たまにはあなたの歩く地面でも観察してみれば?

空でも眺めてみればというアドバイスに飽きてしまうと、
こんな言葉でも、またそれはそれで意外性があって面白い。
実際、下を向いて歩く人なんてそんないない。
どこも見ていない人はいるかもしれない。

昨夜タイルの溝に沿って水が流れた結果人が死ぬような映像を見る機会があり、
滑り止めという機能を果たすはずだった溝が水を導くギミックになっていることを思う。
というわけで今日は地面を眺めることにした。

建造物というと外壁(外観)が目に付くが、地面を担当する、グラウンドのプロがいるはず。
知らないけどね。

階段から、エスカレーターから… 車の通らない道で人の手が入った道というのは
びっくりするくらい溝だらけ。
つるんとした平面床の方が、実は珍しい。
お陰で、エンドピン(チェロの下についているアレね)も"刺す場所がねぇ!"ってことは、あんまりない。

子供はアスファルトで舗装された道路にチョーク質の石で線路を書くが(田舎だけかも)、
大抵の人は地表に何かしてやろうなんて気持ち、発想はなくなる。
何と言っても、歩くための地表だからね。

今住んでいる場所の、部屋に向かう廊下だけが、パチンコ玉を転がせるような平面だった。
向こう側の隅まで転がっていって、小さいピンを10本倒してくれたら、少しうきうきする。

力学に関してはアマチュアだからかもしれないけど、
高校の運動方程式がそのまま成り立ってくれそうなレガシータイプの地面はなるべくそのままにして欲しいと思う。

コメント
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