<カルロス・サンタナ>
高校時代 フォ-ク仲間の天才君の家に5人でお邪魔して
ボリュ-ム最大で聞いていた中にサンタナはありました
ボリュ-ム最大でも防音にはなっていないので
前にも書きましたが
天才君の家のPOSTには 近所の人からの苦情の手紙が毎日入ってました
でも 天才君の親御さんは何も言わず自由にしてくれたのが凄いです
サンタナ ギタ-が鳴いてゐる・・・
ロックなの?それともヒュ-ジョン?インストゥルメンタル?
大好きなアルバムはセカンド 「天の守護神」
このアルバムには ブラック・マジック・ウーマン/ジプシー・クイーンが入っています
アルバムを出すたびにメンバ-が入れ替わるのは当たり前
名作であるキャラバンサライは
10曲収録のうち7曲はインストゥルメンタルでした
でも 歌詞とかなんて関係ないんです
サンタナのギタ-を聞いてたんですからね
見た目 真っ白なアルバムですが アルバム「Well Come」です
1.ゴーイング・ホ-ム2.ラブ、ドボ-ション&サレンダ-3.ソウサリ-トのサンバ
4.君の瞳5.輝ける光6.母なるアフリカ7.聖なる光8.フレ-ム・スカイ9.ウェルカム
このアルバムについて 今野雄二さんが
待ち焦がれたニュ-・サンタナ・バンドの処女作
それはラテン・リズムに彩られた永遠への回帰 ウェルカム・バック!サンタナ!!
と待ち焦がれた気持ちを書かれています
名盤キャラバンサライの後 解散後再出発を果たした
サンタナの5枚目ではあるが 処女作なのである
この時1973年はアラスカを皮切りに 日本・ホンコン・オ-ストラリア・全米各都市
アフリカ・ロンドンなど精力的にコンサ-トをしているが
オリジナルメンバ-は サンタナを含め3人である
「不死鳥」
サンタナは
ジョン・マクラ-フリン(ジャズ・ロックギタリスト)や
シュリ・チンモイ(アメリカニューヨークへ在住したヨーガ指導者)との出会いにより
音楽自体が大きく変わってきた ジャズ的要素も入ってきた
ジャズやフュージョンに傾倒したのが解るのは
このアルバムに「リターン・トゥ・フォーエヴァー」のスタン・クラークが参加している
音楽性は変わっても
僕たちが抵抗なく受け入れられたのは
このころの ロック自体が オペラやクラシックを取り入れようとしたり
いろいろな音楽の融合時代にいたからなのでしょう