風がヴギウギ

自由気ままな風の様に毎日を切り取っていく

お散歩日和でフォ-クソング・・・28<SANTANA>

2020年11月05日 | FolkSongヴギ

<カルロス・サンタナ>

高校時代 フォ-ク仲間の天才君の家に5人でお邪魔して

ボリュ-ム最大で聞いていた中にサンタナはありました

ボリュ-ム最大でも防音にはなっていないので

前にも書きましたが

天才君の家のPOSTには 近所の人からの苦情の手紙が毎日入ってました

でも 天才君の親御さんは何も言わず自由にしてくれたのが凄いです

サンタナ ギタ-が鳴いてゐる・・・ 

ロックなの?それともヒュ-ジョン?インストゥルメンタル?

大好きなアルバムはセカンド 「天の守護神」

このアルバムには ブラック・マジック・ウーマン/ジプシー・クイーンが入っています

アルバムを出すたびにメンバ-が入れ替わるのは当たり前

 名作であるキャラバンサライは

10曲収録のうち7曲はインストゥルメンタルでした

でも 歌詞とかなんて関係ないんです

サンタナのギタ-を聞いてたんですからね

見た目 真っ白なアルバムですが アルバム「Well Come」です

1.ゴーイング・ホ-ム2.ラブ、ドボ-ション&サレンダ-3.ソウサリ-トのサンバ

4.君の瞳5.輝ける光6.母なるアフリカ7.聖なる光8.フレ-ム・スカイ9.ウェルカム

このアルバムについて 今野雄二さんが

待ち焦がれたニュ-・サンタナ・バンドの処女作 

それはラテン・リズムに彩られた永遠への回帰 ウェルカム・バック!サンタナ!!

と待ち焦がれた気持ちを書かれています

名盤キャラバンサライの後 解散後再出発を果たした

サンタナの5枚目ではあるが 処女作なのである

この時1973年はアラスカを皮切りに 日本・ホンコン・オ-ストラリア・全米各都市

アフリカ・ロンドンなど精力的にコンサ-トをしているが

オリジナルメンバ-は サンタナを含め3人である

 

「不死鳥」

サンタナは 

ジョン・マクラ-フリン(ジャズ・ロックギタリスト)や

シュリ・チンモイ(アメリカニューヨークへ在住したヨーガ指導者)との出会いにより

音楽自体が大きく変わってきた ジャズ的要素も入ってきた

ジャズやフュージョンに傾倒したのが解るのは

このアルバムに「リターン・トゥ・フォーエヴァー」のスタン・クラークが参加している

音楽性は変わっても

僕たちが抵抗なく受け入れられたのは

このころの ロック自体が オペラやクラシックを取り入れようとしたり

いろいろな音楽の融合時代にいたからなのでしょう

 

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じじいの庭仕事・・・ そして奮闘記・・・

2020年11月05日 | 菜園と花壇

ここまで来たら モスラ達を追い続けないと

 

一匹 緑に変態してました

朝は お尻を向けてたのですが

散歩して帰ってきたら ちゃんとこっちを向いてました

保護しようか どうしようか? 考え中です

  

もう一匹は そのままですが 余り動かないので

明日あたり変態してるかも

珍しく一カ所にいるので 見つけやすいです

僕が 庭で仕事をしてると そ-っと出てきて日向ぼっこをする

虎太郎です

最近 昼食を食べてると 僕にも何か頂戴と騒いでいます

老犬になって 後ろ足も大分細くなってきましたが

食欲だけは モリモリです!

庭を見ながら

表は クリスマスの飾りつけを開始

今日はここまで 30%位ですかね

あせってもしょうがないので ゆっくりやることにしました

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1.2の散歩・・・ オラフを買いに・・・

2020年11月05日 | 旅行

今日は 昨日までとは 逆方向へお散歩

大体 10kmでしたが 河原沿いは 一面茶色・・・

でも ススキの群衆が 波をうって綺麗でした

このススキの穂を 来年1月か2月に採りに来ないといけません

隣のおじさんが作っている ミニチアの屋根に使うためです

 

空には散歩途中には珍しく

横田基地に向かう飛行が飛んでました

時たま オスプレ-がとんでますが

人家や小学校の上を飛んでいいのかって何時もみんなが言ってます

アメリカじゃNGじゃないの・・・

それにしても 気持ちのいい空です

今日の散歩の目的は 玄関飾り・・・

去年 ちびたちに破かれて空気が抜けちゃったんです

今年もあるのかな?って・・・散歩序でに寄りました

新しいのは無かったのですが 

去年と同じオラフが待っていてくれました

でも 去年500円 今年898円 チョットアップ

帰って来て ふくらました 玄関へ・・・

歩いた分 収穫がありました

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親父の自作本・・・青春の詩<耳鳴り>2

2020年11月05日 | 自作本

<ある雨の夜に>

滑油の赤い粘性に耐へて

昇りゆく気泡の速度に

吼え 猛り 廻る

過給器の轟音に

疲れ切った頭を俯向けて

黴臭い下宿に帰ってきた私に

一体どれ程の憩ひがあるをいふのだ

淡墨色の夕暮は 秋のおとづれ

地にすだく虫の音は 命のなみだ

ああ この寂莫たる無窮のなかでは

私は呼吸さへ出来ないのを覚てる

かすかに降りくる 毯栗達のざわめき

遠く耳底にひびく 子ども達の叫びが

真昼の白い幻を

そして

故郷の星のささやきを思はせる

今宵も亦 雨が降って来た

あの憂鬱なメフィストの嘲笑うのやうに

ぴやぴたと ひそひそと・・・

やけにふかす煙草の煙がもつれ合って

無涯の闇に流れてゆく

その紫色の薄衣の流れに

忘れてゐた感傷を引き出してしまふ

故郷・・・ ・・・ ・・・それは 私の生命だ

思い出・・・ ・・・ ・・・それは 私の生命の糧だ

限り無く愛(いと)としきものよ

どうしてかう私の心を弱くするのだ

感傷・・・ ・・・ その甘さは拭はれねばならぬ

私達に望まれるのは 闘志のみ

ひそやかな夜雨の冷たさに

私は再び今の心を取り戻す

さうだ 私の現実

現実の生命をと流れゆくもの

それは戦だ

この闇の彼方に浮く島々の

燃上がる緑を染めて

流さるる同胞(はらから)の赤き血潮

現実は戦のまっただ中

ひそやかな夜雨の冷たさに

亦 新たなる闘志を燃やさう

1944年9月19日

 

※故郷への思いが募っていても

大戦中であり断ち切る強い心を自分にかす 

同胞がどこかの戦場で戦っているからであろう

同じ年代の時

僕らとは まったく違う 時代を生きてきたことは確か・・・

それだけ 日本や同胞への思いが強いのであろう

 

すだく-集くと書く・ 虫などが集まってにぎやかに鳴く

無窮-果てしないこと・そのさま・無限・永遠

毯栗-いがぐり

無涯-限りのない・はてしのないこと

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