新芽が出る花もあれば
大きくなるために 衣を脱ぎ捨てる木もあります
秋口から 川がパリパリ向けてきた 沙羅
年末から 皮は反りかえり 一つ又一つと剥がれた皮は自然に落ちていき
今は こんなにスベスベになって
触ると とにかく気持ちいいです
枝の方も まったく同じ
細い枝には 新芽が出来てますが
幹は 衣を脱いで どこもかしこもツルツル
大きくなるために脱皮する 爬虫類は沢山います
脱皮ってだけで言うと 木も爬虫類? なんちゃって
下は 六ちゃんたちが食べた実から成長したリンゴの木
よく見ると やっぱり皮がはがれている部分がありました
大きくなるって いろんな方法があるんですね
衣替えでこんな歌
「とうりゃんせ」 ケメ
五月雨 五月よ来るがよい
実らぬ恋もあるがよい
私の縫ったチャンチャンコ
着る方も無く 衣替え
八月 葉月の虫の音は
いとしゅてならぬと鳴きまする
かあさま倒れた台所
今じゃ私が おさんどん
神無し 十月くるがよい
私も師走にゃ雪化粧
ひとり座って窓開けりゃ
いつかは情けも 通りゃんせ
通りゃんせ 通りゃんせ ここはどこの 細道じゃ
五月雨 五月よ来るもよし
実らぬ恋もあるもよし
憎い 八卦見言いおった
三十過ぎまで嫁がずと