高遠のおばさんから手紙が来ました
多い時は1ヶ月に1回必ず来る手紙
今回は 高遠のだるま祭りが中止になったことがかいてありました
僕は 初めて聞く だるま祭り
調べると
伊那市高遠町西高遠の鉾持神社(ほこじじんじゃ)で行われ
十四日市(だるま市)
2月11日に行われ「五穀豊穣」を祈る祈年祭で
原型は籾種の交換・販売や蚕種の販売を行っていたようですが
明治中頃からだるまの販売が始まって だるま市と呼ばれるようになったそうです
婆ちゃんの生まれた時から あった祭りの様で 今は昼間にやってるみたいですが
昔は 夜に店が立ちダルマを売っていたようです
そのダルマは 高崎のダルマ・・・だそうです
聞いてみないと解らないことがありますよね
記事を読むと今年は 寅年にかけて
とらのダルマが予約販売されたそうです
こう見ると 可愛い寅ダルマです
「だるま市」が中止となったので
高遠町で「3000円、5000円、1万円」3種類の
だるまなどの縁起物や そばや日本酒などの地域の特産品が入った「福箱」を販売しているそうです
今更 わかっても・・・買えない 残念・・・
婆ちゃんの記憶
殿様が7人の商い人を連れて 大分県から高遠に来たと聞いているようです
呉服屋だった婆ちゃんの家の屋号は でた土地の名をとって豊後屋(ぶんごや)
以前の家は有りませんが
仕立て屋さんとして今も現存しています
生家の門は 高遠公園の桜の入り口に移築されています
家は無くなっても ばあちゃんにとっての思いでは
何時までも 残っていくなんて・・・幸せですよ
写真を見るたびに 自分はこの門でこんな遊びをしたと
今でも 話しています
僕にも郷里があって 生家があっても無くても
郷里の思いでは 何時までも色あせないものです
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