桃の花/紅白

婆ちゃん宅に　ひいちゃんがプレゼントしてくれた

桃の花を届けました

勿論　ミイばあにも桃の花・・・

嬉しそうに桃の花を花瓶に飾ってましたが

ひでじいを思い出したようで

戦後で家計を助けるために洋裁・裁縫を受けたり

ひでじいが帰るまで　回りの人に洋裁を教えたり

それも　生け花・習字・洋裁と何かに役立つようにと習い事に行かせてくれたから　

あの頃は　大変だったねって　ぽつり・・・

僕が生まれた　30年代は

戦後の混乱や世の中の復興も先が見えてきて

贅沢なんて言えなかったけど　今よりは何十倍も楽しかった

僕らは　「戦争を知らない子ども達」ですが

東京に出てきた小学校2年生の時でも

駅前や大きな駅の入り口などには　白い服を着た兵隊さんがいた事を

うっすらと記憶の奥に…

戦争が終わって平和になるんじゃない　

平和な毎日に戦争が侵入してくるんだ　

谷川　俊太郎

昔読んだ　「戦争と平和」の絵本を思い出しました