頬袋日記

いまいち飼育法の確立されてない動物「ハムスター」に翻弄されっぱなしの「ニンゲン」の観察記録。

最後の晩餐

2013-12-01 18:32:00 | 毎日のお世話…ときんの場合(ゴールデン)
不穏なタイトルですが、そこまで大げさな話ではありません。
もうじきときんさんの成長期が終わるので、食事を低タンパクなものに切り替えようと考えているのです。なので、今日が成長期メニューの最終日ということにしました。



大掃除をしたせいなのか、何故かときんさんはトイレで寝ていました。



主食
・オリエンタル酵母MF
・オリエンタル酵母CR-LPF

副食
・オクラ
・チーズ
・にぼし
・乾燥タンポポ
・乾燥オオバコ

粗タンパク質が高めのオリエンタル酵母MFから、低タンパクのオリエンタル酵母CR-LPFに切り替えていきたいと思います。この2つは見た目がそっくりです。香りは…若干違う。ハムスターの嗅覚からしたら大違いかもしれません。ハムスターブロガーさんの中には、新しいペレットを与える前に自身でテイスティングして(!)から与えるという人が時々いるのですが私には勇気がありません。
その他好みなどに応じて、ヘルシーハンドフル等のシニア向けペレットも再び与えようかと考えています。ハムスターセレクションは…粗タンパク質も低いし評判がいいけど脂肪の値が高いからどうなんだろう?しかもアガリクス効果でお高いんですよこれ。でも、ときんさんはペットショップ時代これで育ったので、食欲が落ちた時なんかに与えると食いついたりして。



夕食のため一旦去ります。
アクリルの曇りが綺麗になったでしょ?実は研磨剤を使って、ということはなくて、単に曇りの少ない面が前に来るように置き換えただけです。
あんまりこういうことしないほうがいいんだけどね。



夕食から戻ると、そこにはもさもさと食事中の毛玉が。



半分寝ぼけたままペレットをかじっています。
ときんさんは何故か頬袋をほとんど使いません。使うとしても、細かく噛み砕いてから頬袋に詰めています。お主、本当にハムスターか?
ハムスターの動画を見ると、まるまる一本ヤングコーンを頬袋に詰めたり、もはや生き物として形が変わっているレベルで食べ物を詰め込んでいるハムスターをよく見るのですが…もしかしたらときんさんは元々小顔だから、あまり大きなものが入らないのかもしれません。

ときんさん、初めての大掃除。

2013-12-01 12:14:00 | 住処のこと


今日は日曜日。しかもとってもいい天気。日光消毒にはもってこいの日です。
そろそろ今の環境にも慣れてくれた様子なので、大掃除をすることにします。



餌入れを見ると、見事にカラ!素晴らしい!



そう思っているとときんさんが出てきました。
飼育本に書いてあるように、「前から手を出して下からすくうように」ときんさんを手にのせようとしましたが、あとちょっとというところで跳びはねて逃げてしまいます。あまり追いかけ回してパニックにさせるのも気の毒なので、さっと捕まえてさっとキャリーに移動させます。
キャリーの中には予め、ときんさんの匂いがついた床材を少しと、巣箱に溜め込んだペレットを入れておきます。

用品の洗浄・消毒の手順はいつも通りです。
餌入れ…中性洗剤で洗いよくすすいだあと日光消毒。
給水ボトル…中性洗剤で洗いよくすすいだあと日光消毒。特にノズルは哺乳瓶用のブラシを使って、内部まで磨く。まるごと煮沸消毒できたら便利だと思うので、ボトル部分がプラスチック製じゃなくてガラス製や陶器製の給水器ってできないかなあ。
巣箱…いつもは熱湯をかけて消毒していたけれど、ある飼育本で「水にぬれると乾きにくいのでほうきで汚れを掃く程度にし、汚れたら買い換える」とあったのでそれに則る事に。基本、木製の用品は使い捨てと思ったほうがいいかも。過去に煮沸消毒しようとして大失敗したこともあります。
回し車…「うさピカ」を吹き付けスポンジで磨き、よくすすいだあと日光消毒。
トイレ…同じく「うさピカ」のち日光消毒。
水槽…同じく「うさピカ」のち日光消毒。

水槽を洗う際に何が一番大変かって、内部に溜まった水を捨てる事です。重いし、お風呂場狭いしで、うまく傾けられないのです。
対策として、壁に水槽を立てかけるようにして洗っているのですが、それでも若干水が残ってしまうのです。
これはもう頑張って慣れるしかないですね。
トイレを陶器製のもの(鳥用の餌入れ)にしたので、いつかはぐらぐらと煮沸消毒してみたいです。



床材を入れる前に底に新聞紙を敷きます。前回は新聞紙を敷かなかったので、底面の隅に細かい雑穀やらフンが溜まってなかなか取り除けず、とても後悔しました。



巣箱など、必要最低限の物を入れたらなるべく早くキャリーからときんさんをだします。今日はとても頑張ってくれたので…というより、窮屈で怖い思いをさせたので、久しぶりにおやつを差し出してキャリーから出るように誘導します。しかし、それでもなかなか出てきてはくれなかったので、キャリーを思い切り傾けて段差をなくして出られるようにしました。



食べてもらえなかったおやつは隅っこに埋めてみました。あと遊ばないと思うけどおもちゃのたぐいを入れてみました。



これが俗に言う「ハムケツ」?
どんなおもちゃよりも、床材を掘り返して潜って遊ぶほうが好きみたいです。
でもこれ、遊んでいるように見えるけど、単に自分の匂いが消えて混乱しているだけかも。



埋まっていたおやつを発見し、そしてしぶーい顔をして食べる。お迎えした時の幼い表情がだんだん消えてきました。



でもこういう角度から見るとやっぱり可愛い。



あと、色々心配してたけど、ときんさんはいつの間にかお水の飲み方を覚えていたみたい。よかった!



「えらい?」



じー…。
見つめ合う一人と一匹。



そして、なぜだか巣箱ではなく、こんなところにこんな姿勢で寝ているときんさんなのてした。

ロールキャベツを縛るアレ。

2013-12-01 10:43:23 | 用品のこと
最近気になっている商品があります。

【2013年11月下旬入荷予定】カワイ かじりんぐバー パパイヤバー 【数量限定!専門店限定】 | | うさぎのフード・牧草を通販でお届け うさぎグッズ専門店 愛らびっと 本店


(アフィリエイトは設定していません)
メーカーさんのホームページにはこの商品の記載がなかったのでネットショップさんのページを拝借しました。私がかじり木として与えている「なしバー」の姉妹品になります。
このパパイヤの茎というのはロールキャベツを縛る為にも使われていたりするのですが、品薄のため、一時期コンビニのおでんからロールキャベツが消えたという話を聞いた気がします。
かんぴょうじゃないんですよあれ。

話がずれましたが、早い話がこの「パパイヤバー」、かなり小動物の食いつきがいいようです。今までに販売したかじりんぐバーシリーズの中でも、小動物の人気ナンバーワンになるのではないか、と私はレビューを読んで思いました。

しかしながら気になることが一点。
パパイヤというのはかなり強い酵素を持っています。女性の方なら「パパイン酵素」って一度は聞いたことありますよね?私が高校生の頃大ブームになりました。パパイン酵素はタンパク質を溶かす性質があるので、それを利用して古い角質や黒ずみを落とす洗顔料にしたのです。

故にパパイヤはハムスターにとっては危険なのです。口にした場合、酵素が口内の粘膜を傷つける危険性があるからです。そのことが原因となって食欲不振に陥ると、ハムスターは空腹状態だと余計に何も食べられなくなる体質なので…思いつく程度の最悪の自体としてはこのような感じです。

果たして茎にはパパイン酵素が含まれているのか、含まれているとしてそれはハムスターが口にしても安全な程度なのか、魅力的な商品ではありますがそこがはっきりしないうちは買わずにおこうと思ったのでカップラーメンを食べながら書き留めておきました。

もしこの商品を使用している方などで、なにか情報があれば、教えていただけたら幸いです。