頬袋日記

いまいち飼育法の確立されてない動物「ハムスター」に翻弄されっぱなしの「ニンゲン」の観察記録。

暮れのおおそうじ

2013-12-30 19:13:00 | 毎日のお世話…ときんの場合(ゴールデン)
もう今年も残り僅かだし、床材も汚れてきたしで、お掃除をすることにします。そとはすっきり晴れているけれど、空気はとても冷たいです。水槽を掃除している間、ときんさんをどこに移そうかと思案。



まずはプラケースに入れて、体重を測ります。
飼育書には「前から両手ですくうようにして持つ」と書いてあることが多いですが、ときんさんの様に若いハムスターだと、手に持たれるということを察した時点で、ものすごい勢いで手から飛び降りてしまいます。もっと慣れていればいいのでしょうが、ここは安全第一で一旦プラケースに追い込むようにして移動させます。
体重は100gでした。やっぱり、ペットショップにいるうちに成長期が終わっちゃったかな?
今日も片方の目がなんだかうまく開かないみたいです。心配だけど、動物病院の診察は終わってしまったからどうしたものか。



こがねさんを飼育していた衣装ケースに移します。水槽と比較して見ると、随分狭いように見えます。これでも奥行きが74cmあるのだけれど。
巣箱と予備の給水ボトルをほぼ同じ位置に設置しましたが、やはり違和感があるようで、しばらくしゃかしゃかと動き回っていました。
あとは水槽とその他の用品をお風呂場で洗い、よくすすいでベランダで日光消毒します。



頃合いを見てベランダから水槽を戻し、用品を設置し、ときんさんにも移動してもらいます。

主食
・オリエンタル酵母CR-LPF
・ヘルシーハンドフル
・ハムスターセレクション
計11g

副食
・キャベツ
・ブロッコリースプラウト
・鳩の餌(手渡し)

これに加えて、かじり木代わりの殻付きくるみとアーモンドを転がしておきました。



まず食いついたのはペレットの方でした。しかしお皿の上を転がるペレットを追いかけ回して、お皿の上で何回もくるくると回っていました。



意外と、野菜に手を付けません。昨日はむしゃむしゃとキャベツを食べていたのですが…。
もしかしたら、ときんさんにとってキャベツは「好きだけど飽きがくる味」なのかもしれません。



鳩ごはんを手渡ししました。水槽から衣装ケースに移動させるときに驚かせてしまったので、嫌われていないかと冷や冷やしましたが、どうやら鳩ごはんの前にはそんな過去は無用みたいです。食べているうちに手に乗ってくれました。
手に鳩ごはんが無くても乗ってくれたら嬉しいのだけど…。



手から降りたあとは、殻付きアーモンドに挑戦していました。くるみは早々に諦めた模様。



ほっぺたがぷっくりしていて、まるでちいさい子供みたいです。

水槽の大掃除をしていると、材質的に熱湯消毒をするのも可能なのですが、狭いお風呂場で浴槽ほども大きさがある水槽をひっくり返したり立てかけたりする労力を考えて、結局諦めてしまいます。もうちょっと楽な方法なら、水槽に水を貯め、他の用品も中に入れ、哺乳瓶用消毒薬を溶かして消毒する手もあります。大量の水をうまく水槽から流すのにコツがいると思いますが、梅雨時など日光消毒が難しい季節にはいいかもしれません。

そういえば哺乳瓶用消毒薬は、何リットルに対して何倍の割合で溶かすこと、と使用方法が明記されています。ときんさんの住まいである水槽は縦90横45高さ45(cm)なので、

0.9×0.45×0.45(リットル)

…の水に消毒薬を溶かすと考えて計算する、で合ってるのかな?!私は算数が非常に苦手です。