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油圧は偉い!

2014-12-25 01:08:00 | ノンジャンル
バイク屋さんか、コアなユーザー様しか

理解できないことですが、腐ったキャリパー

からピストンを抜く作業はなかなか大変な

作業です。

昔はエアーで抜いたりしてましたが、抜けた

瞬間にブレーキオイルのシャワーをよく浴び

てました。

でも、実は意外に簡単だったんです。


くしゃみをする。







呼ばれて飛び出て、じゃじゃじゃ~ん!  古っ)

とは、なりません。   爆)

パッドを外す。






もう一度、キャリパーを取り付ける。





ゆっくりと、ブレーキレバーをストロークさせて

ピストンをディスク板にあてます。

ブレーキのタッチが出たら、そっとキャリパーを

外して、フルードを抜きます。





ここまで、ピストンが出てれば、キャリパーを割れば

簡単にピストンが外せます。

モノブロックの場合はこの方法が使えないので、

40°のお湯に暫くつけておいて、暖めてから

取るしかないのですが。

50°を超えるとアルマイト、塗装が剥がれやすくなります。

塗装、アルマイトがぼろぼろだと40°でも剥がれます。

片押しピストンの場合は、当て物をしてぎりぎりまで

ピストンを出してからオイルを抜くと楽チンです。





先にフルードを抜いてしまうと、固着した

ピストンを抜くのは大変で~す。





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