寒い。寒い寒い寒い。ここのところぐっと冷え込んできました。
先週の火曜日に自分の家の近所で、薄いけど、初氷を観測
致しました。ああ、おそろしや、おそろしや。今年も冬を越すことが
できるだろうか。
さて、寒い冬はバッテリートラブルの季節。
バッテリーの活性が低下するのと、寒さで乗るのがおっくうになるのと、
悪条件が重なります。しかもグリップヒーターに、機種によっては
シートヒーター、さらにはヒーテッドベストまでご購入いただいた
大変ありがたいお客様には尚の事ご注意いただきたい。
以前サービススタッフの田口君から純正充電器のご紹介が
ありましたが、ちょっと追加。
インテグラルブレーキを装備したモデルはただそれだけで
電気を食います。バイクの発電機はかなりの電力供給をして
いるのですが、実は、供給と消費のバランスは、ほぼギリギリ。
ここで各種あったか兵器を使用すると、状況によっては赤字
になることも。高速道路を快適に走ってられる時なんかは
ブレーキを使用していないので、まだいいのですが、街乗りや
渋滞時など、ブレーキのサーボモーターを使用する頻度が多ければ
多いほどきびしい。場合によっては、こんな時はグリップヒーターを
OFFにする等、配慮が必要なのと、やはり定期的な充電。
ところで、キャンバスモデルに関しては、標準の電源ソケットからの
充電はできませんので、これに関する充電方法をご紹介します。
これ、充電器。持ってない方はぜひ買って下さいね。
標準の梱包内容です。
こちら、別売りのワニグチアダプター。下の写真の様に
ケーブル途中のコネクターから、つなぎ替えて使用します。
R1200GS、R1200ST、R1200RT、などの様にシートを外せば
すぐバッテリー。のモデルには有効な、バッテリーに直接接続する
方法。
K1200S、K1200R、等ネジを外してカバーをとって、という機種や
シートを外すのもめんどくさい、もしくは警備上外しとくわけには
いかない等の、わけありな方にお勧めのハーネスキット。
あらかじめバッテリーから電源を取ってきて、カプラーで充電器と
ワンタッチ接続できるようにするものです。
これら以外にも、バッテリーから直接電源をとったソケットを増設
するなど、ご相談には乗れますが、あくまで100V電源を取れる
ことが大前提。延長コード等使用しても無理、等のご相談は
お受け致しかねますのでご了承下さいませ。
サービスセンター 國吉