先日、BMWが主催するNewR1200GSの研修に参加して参りました
開催場所はなんとアフリカ大陸北部にあるモロッコです
成田を出発して、ドバイを経由しモロッコ・カサブランカへ
到着時の現地の天候はあいにくの雨でした
翌日、カサブランカからバスで3時間半のマラケシュへ移動です
広大なアフリカの大地を見渡します
研修会場となったのはマラケシュ郊外のフォーシーズンズホテルです
BMW AGが約1ヶ月間借りきって開催されました
初日はまず座学からです
新しくなったメッツラータイヤとGARMINについて説明がありました
とくにツアランスネクストとカルー3は、NewR1200GSと同時に開発をしただけの事はあり
相性は抜群でした
※カルー3は体験する事ができませんでしたが、非常に良さそうでした
研修二日目はいよいよテストライドです
マラケシュ郊外からアトラス山脈の麓まで走ります
インストラクターの先導で走りますが、ところどころで停まって写真を撮らせてくれました
荒れた舗装路をかなりのハイペースで飛ばします
途中でコーヒーブレイクを挟みつつ昼食場所まで進みます
地元の子供に話しかけられたり
慣れない右側通行とハイペースに翻弄されつつ昼食場所へ到着しました
お腹はペコペコですが、食事の前にお勉強です
座学をテントの中で行うなんてオシャレです
ここでは新作のウェエアについて学びました
ここでやっと昼食です
タジン料理とBBQでした
午後はいよいよ本格的にダート走行です
走行シーンの一部を動画でご紹介いたします
こんな光景は日本ではお目にかかれません
最後に午後のコーヒーブレイクをしてホテルに戻りました
※帰りの飛行機の中で筋肉痛になったのは言うまでもありません
研修三日目は座学でNewR1200GSの魅力を学び全ての行程を終えました
この研修では日常で経験する事の出来ないような事が沢山ありました
特に、NewR1200GSの魅力であるモード切り替えはモロッコのめまぐるしく変化する路面状況において非常に心強いものでした
バイパスから荒れたアスファルトの峠道、フラットなダートから砂利の浮いた道まで
止まる事なく走り続けながら常に最適な状態で走れるマシンでした
どんな道でも走り続ける、GSとしての性能を最大限に高めたモーターサイクルです
ライドバイワイヤによる恩恵は素晴らしく、操作が軽くなるだけでなくトラクションコントロールの制御も自然なものとなりました
湿式多板スリッパークラッチになった事により、イージーな操作感と安定した減速が可能になりました
トランスミッションをエンジン内蔵とした事により、重量物が集中して乗り味はより軽快なものとなりました
ダイナミックESAの足回りは、走行状況に応じてリアルタイムにダンピングが変化します
今までのサスペンションでは実現し得なかった高いスタビリティを手に入れました
魅力をあげればキリが無いほど、このNewR1200GSは素晴らしい完成度を誇っております
モトラッド京葉では試乗車をご用意いたしております
私の感想が決して大げさでは無い事がお分かりいただけるはずです
皆様のご来店を心よりお待ち申し上げております
モトラッド京葉
セールス
越川 義史