まさかこんな日が来ようとは…
「背中で語る、男たちへ。」・・・私に全く無縁なバイクと常々思っておりました。
K1600B の”B”は「バガースタイル」(=サイドバックやカウルがついたアメリカンテイストのバイクを
若者向けにカスタムした仕様)を表すことから、大切な女性と青春を謳歌している方には
うってつけ!であり朗報です。
仕事とはいえ、あらゆる意味で覚悟が必要であることから、なるべく避けていたのはココだけの話です(笑)
https://goodwood-premiummarket.com/detail?vehicle_id=1449
試乗の前にカタログでも見ておくか…
2018年のカタログは紙質にもこだわりを感じられますね。(カレンダーも良い味出してます)
世の中の女性は喜ぶでしょうね、ええ、きっと喜びますとも…sigh
さてと、走行前チェックもかねて実車を見てみます。
第一印象は、とにかく大きい、そして非常に洗練されたフォルムだと思います。
同時に1649ccの6気筒エンジンを搭載しているとは思えないほどコンパクトにまとめられているとも思います。
シートの心地良さは、これまでの車種とは別格で、クルーザー仕様とでも言うべきものでしょうか。
(サイドケースのキー付近に見えるスイッチはタンデムシートのシートヒーター用です)
バックギアを使用する場合、左ハンドルの ”R”スイッチで切替します。”N”表示→”R”になります。
セルを押し続けるとバックします。この巨体の取り回しには必須の機能だと思います。
左ハンドルのスイッチやジョグダイヤルで様々な操作が可能です。
電動でスクリーンシールドが稼働します。かなり起きた感じになりますので、相応の防風効果が得られます。
そのため音楽やラジオを快適に楽しむことができました。(メーター左右にスピーカー内蔵です)
サイドケースの使い勝手も良く、そのデザインを維持しつつかなりの容量を確保していると思います。
いよいよセルを回しエンジンをかけます。ヘッドライトは「イカリング」と中央部が点灯します。
いつもの試乗コースを走ってみたのですが、あまりに快適なため2周してしまいました。
特にクルーズコントロールで速度設定してからフットボードに足を乗せて走ると快適そのものです。
走り出すと本当に「軽快」です。取り回しの重さを全く感じさせません。
大柄なフロント周りとは対照的にハンドリングもかなり軽く感じられました。
よく考えてみると、約1600ccの排気量に336kgの車重というのは、超Hi-SPECモデルだと思います。
走行モードとサス制御の設定を変えてみると、こんな心地の良いクルーズができるのかと感心しました。
速く走るだけがバイクではないと目覚めた瞬間でした。そして…
…この春、背中で語れる方はコチラ👇をご覧ください。
https://goodwood-premiummarket.com/detail?vehicle_id=1202
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お店に戻ってから、一息入れながら某雑誌を読み終えて偶然目にした裏表紙です。
……この春、余裕を持て余している方はコチラ☝もご検討ください。
ご来店お待ちしております。
Motorrad Keiyo