2021年新型 R1250GS 試乗車準備完了&実際に乗ってみての感想を言います!

2021年02月13日 | マネージャー三宅ブログ

2021年1月発売の 新型 R1250GS の試乗車が完成しました!!

(R1250GS トリプルブラック プレミアムスタンダード仕様)

是非ご試乗いただき、最新の BMW BOXERエンジン の凄さを体感ください。

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※写真は、コンフォートハイフロントシート(別売)を装着しております

前試乗車のR1250GS(0J91型)から新型R1250GS(0M01型)へ試乗車を入替しました。

ぱっと見では 何が変わったの?? と思われるかもしれませんが、、、

エンジンのパワー感・スムーズさ・曲がりやすさなどなど、驚くほど変わっています!

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LEDフォグライトは標準装備となり、LEDヘッドライトと合わせて使用すると、夜間の光量が大幅にアップ!

またLEDヘッドライト単体ではカバー不足でした、「フロントタイヤの先から2~3m先のエリア」を補助し明るく照らしてくれます。それが街灯が無い場所の夜間走行時の安心感につながります。

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R1250GS トリプルブラックの初回生産車にはビレットミラー(Option719 Shadowミラー)が標準装備です。

見た目の向上だけではなく、高速走行時のミラー面のブレも極力少なくなり、見やすく安全にもつながります。

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2020年5月に新設された、「市川ナンバー」です。

ちなみに走行時は、新型の左右LEDウィンカーがブレーキライトの役割を果たしますので、中央部の元ブレーキライト部分は走行中には点灯しません!!

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ブラックストームメタリックのボディ色に、「GSデカール」装備です

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初回生産車には、コンフォートシートが装備されています。

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写真は、コンフォートハイフロントシートを「HI(高)」の位置で装着した図です。(50,160円税込)

コンフォートという名前の通り、柔らかなフォーム材と柔らかく構造的なカバー素材が心地よさを与えてくれます。また見た目もハイレベルな印象になります。

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さて、新型R1250GS(0M01型)では「ヒルスタートコントロールPRO」にも改良が加わりました。

(画面中の「0(ゼロ)」の左隣の、Hに丸印のマークが作動中の合図です)

初期のヒルスタートコントロールから始まり、途中ヒルスタートコントロールPROに改良されてきましたが、

新型R1250GS(0M01型)では、今までの「発進時のクラッチ操作での解除」から、「発進時のアクセルグリップの操作での解除」にどうやら切り替わったようです。

結果的にヒルスタートコントロールPROの解除がより自然に、かつスムーズに出来るようになりました。

細かなことですが、嬉しい改良です。

もう、信号待ちでのフロントブレーキレバー握りっぱなし・ブレーキペダル踏みっぱなしから解放されます。

信号待ちになったら、「フロントブレーキレバーもしくはフットブレーキ」を少し握る(踏む)だけでヒルスタートコントロールPROが作動してリヤブレーキを掛けたままにしてくれます。そして発進時にアクセルを空ければ自然と解除されます。

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LEDフォグライトが標準装備となったことで、フォグライト点灯用スイッチも増設されています。

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リヤキャリアが以前よりブラック化されておりますので、パニアケース(黒)との相性もバッチリ。

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この角度から見たR1250GS、好きですね~。

今回の改良ではデザイン面では手が加えられておりませんが、それもメーカーの自信の表れかと。

とにもかくにも、新型R1250GS(0M01型)を是非ご体感ください。

私も100km弱テストランをしましたが、2019年から R1250GS/R1250GSAから最初に搭載され始めたエンジン型式 A74B12M の 1250cc BOXERエンジンの改良が更に進んだと実感しました。エンジンパワーモードを「Dynamic PRO」に設定しシフトアシストPROを使用した際の0-100km/h加速が明らかに時間短縮されています。高速走行も試しましたが、明らかにスピードの乗りが良い方向に改良されております。エンジンからのノイズも少なくなっており、スムーズさ・パワフルさを感じることとなりました。ツーリング性能の高さはそのままに、「スポーツ性能」を更に引き上げた形かと思います。あ〜これは公道最強のマシンに更に近づいたんだなと勝手に理解しました。もちろん、エンジンのパワーアップだけでは実現出来ない領域ですので、個人的には下記赤線の部分の改良が効いていると思いました。

また新しくなった「ダイナミックESAネクスト・ジェネレーション」のおかげでしょうか、いつも走行しているS字カーブでも「狙ったラインが簡単にトレースできる」のを感じました。これは峠をどんどん走りたくなる設定のようです。

「ツーリング能力を最適化させるノック・センサー・システムを装備」の部分では、1速で20km/h以下程度の低速渋滞時でも半クラッチを使用せずにアクセルワークのみで走れたのには驚きました。以前のモデルと比較し低回転域でも粘りが増した感があります。

新型BMW R 1250 GSと新型BMW R 1250 GS Adventureの主な特徴(抜粋)

  • 吸気側のバルブ・タイミングとバルブ・リフトを調整するBMWシフトカム・テクノロジーを採用したオリジナル・ボクサー・エンジン。
  • 全回転域での力強い加速、模範的な燃費および排出ガス値、滑らかで静かな作動をすべて実現。
  • 最高出力100kW(136PS)/7,750 rpm、最大トルク143Nm/6,250rpmを実現。
  • ツーリング能力を最適化させるノック・センサー・システムを装備。
  • 新型BMW MotorradインテグラルABS Proを標準装備(インテグラル機能はフロントブレーキ操作時に前後連動し、リアブレーキ操作時はリアブレーキのみ制動となります、ABS Proはコーナーリング中のブレーキ制御となります)。
  • 7つのライディング・モードを標準装備*(エコ、ロード、レイン、ダイナミック、ダイナミック・プロ、エンデューロ、エンデューロ・プロ)。
  • 上記モードでの新機能として極めて経済的な走りを実現するライディング・モード・エコを標準装備。
  • ダイナミック・トラクション・コントロール(DTC)を標準装備。
  • 全自動負荷補正機能を備えた電子調整式サスペンション「ダイナミックESAネクスト・ジェネレーション」を標準装備*。

ネットでの試乗予約はこちらから!(お電話でも受け付けておりますTEL:047-396-8412)

http://www.demo.bmw-motorrad.jp/cgi-bin/search/dsp.cgi?id=21250022021N0S25102018122902

当店では通常試乗の他に、2時間試乗プログラム(要予約)もございますので、お時間の取れる時にご来店をお待ちしております!

Motorrad Keiyo!


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