こんにちは、モトラッド京葉 中村です!
題名の通り、今回は系列店からやってきた巨大な中古車を紹介します!
記事にした理由は至ってシンプル、
「撮影するのにに苦労したから、折角ならその画像をブログにも使ってしまえ」という魂胆。
だって重いんですもの。
車両価格 | 273 万円 | ||
支払総額 | 279 万円 | ||
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2021年 検2024/09 538Km ブラックストームメタリック |
BMWとっておきの「空油冷2気筒4ストロークボクサーエンジン」という、
何か色々とすごい事になっているエンジンを載せた大型マシン、
R18をバガースタイルに仕上げたワイルドなクルーザー!
さぁ、「個人的にR18BのここがGood!」と感じる点を2つほど紹介しましょう。
なぜ2つなのか。
中村がこういうのを書き出すとキリが無いから。
R18BのココがGood!その1
【後ろ姿】
なんと言いますかね、このパニアケースやテールライトの高さ、
そしてスラッシュカットされた正円のマフラーなどなど、
これらが全部合わさって表現される”ドシッとした重厚感”がたまらんでしょう?
そしてシーシーバーなどが無い(=ライダーの姿がはっきり見える)ものですから、
・デカいバイクに乗っている
~のではなく、
・デカいバイクを振り回している(=乗りこなしている)
~ように見えるワイルドさが◎!
信号待ちをしている時などで、
ショーウィンドウやピカピカのタンクローリーに映り込んだ
自分の姿を見てニヤニヤする事ってありません?
…ありませんか。そうですか。
R18BのココがGood!その2
【メーター】
コレですよ、コレ!
(Goo Bike内でも書いていますが)
このアナログのメーターが横に4つもズラーッと並ぶ圧巻のデザイン…!
だってほら、ヴィンテージカーと全然遜色ない形状じゃないですか。
今となってはどのメーカーも当たり前のように
液晶のメーターを使うご時世。
見た目が未来的で格好良いだけでなく、
・アナログメーターよりもデザインの自由度が高い
・画面の反射や夜間などの視認性が良い
・一度に確認出来る情報量の多さ
・(機械的部品が少ないことによる)故障の少なさ
・(同じ理由で)軽量化
~などの理由から液晶メーターが広まるのは当然のお話。
当然のお話ですが…。
~でもねぇ、やっぱり針がせわしなく動く
アナログのメーターって好きなんですよ…!
”凝視しなくてもおおよその値がわかる”というのもありますが、
何より単純にカッコ良い…。
ちなみに、この後紹介するR18TC(トランスコンチネンタルの略ね)と
メーターの形状やレイアウトは全く同じなのですが、
R18Bはメーター周辺のパネルが黒色でスポーティなので
個人的にはR18Bのメーターの方がより一層好みだったり。
さぁ、お次はコチラ。
車両価格 | 349 万円 | ||
支払総額 | 355 万円 | ||
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2022年 検2025/11 516Km ブラックストームメタリック |
BMWとっておきの空油冷2~…
「…R18Bと同じエンジンだろう」って?ハイ、スミマセン。
すごーく乱暴に言えば
「R18Bに更なる装備を足して文字通りのクルーザーにしました」
~というような構成で、
巨大なボディとエンジンを頼りに
長く続く道をドコドコと走り続けるような、
そんな雰囲気が欲しい方へのバイク。
尚、名前にもあるトランスコンチネンタルって
”大陸横断”という意味だそうで。
まぁ、何よりも目が向くのはその車重ですよね。
装備重量(=ガソリンほぼ満タン)とはいえ、
その重量たるや427kg。
これこそ、「画像が勿体ないから記事を書こう」と思ったキッカケ。
幸い(?)にも撮影時はガス欠に近い状態で、
いくらか車重は軽くなっているはずですが…、
・水:ガソリンの比重=おおよそ1:0.75
・R18TCの燃料タンク容量=約24L
↓
24L×0.75(比重)=18kg
↓
427kg(車重)-18kg=409kg
Oh、モウレツぅ…。
もちろん倒さないようにゆっくり押しましたよ、ええ…。
アレです、「R18TCに興味がある人けど重さが…」とお考えの方は、
「華奢で運動神経ゼロな奴(中村)でもいくらか押し引き出来るし、何よりバックギア付いてるし!」
~と捉えて頂ければ相当自信が持てるハズ。
んまぁそれはさておき、R18B同様に
「個人的にR18TCのここがGood!」というポイントを2点ばかし。
R18TCのココがGood!その1
【オシャレな配色】
一見R18Bと何も変わらなさそうですが、
よくよく見ると
・ホイールの色
・フォークの色
・フェンダー先端にある装飾
~と、あちこち仕様が変わっています。
※今回、ブレーキキャリパーの違いは除外。
恐らくですが、
・ローロングでどっしり構えたR18Bには、黒っぽい色味で重厚感を演出。
・巨大なR18TCには明るい色や装飾を使い、より華やかで重た過ぎない印象に。
~という事かなと。
こういう細かい造り分けが上手いですよね。
余談ですが、私はSRX-6(608cc)にSRX-4(399cc)の外装をくっ付けて喜んでいます。
ええ、それだけです。
R18TCのココがGood!その2
【タンデムシートがとってもラグジュアリー】
ご覧下さい、この巨大なシート。
20世紀の傑作インテリア、LC2にも似たシンプルでシックな装い。
そして見た目の期待を裏切らないクッション性。
加えて座面にヒーターまで内蔵されているので、
これだけ至れり尽くせりなシートに腰掛けたら
後ろに乗る人はさぞ快適なことでしょう。
記事を書くにあたって中村も座りましたが、こりゃ優雅で快適ですよ。
スーパーカブ110のシートですら(案外モチモチ・フカフカで)感動したのに。
独りで気ままに旅をしたい人であれば、
「どこかの駐車場などに停めて後部座席で一休み」という使い方も出来そう。
んん~、流石はトランスコンチネンタル(ただ言いたいだけ)。
…と、こんな具合にあちこちからかき集めた、
少々レアなR18シリーズの中古車たち。
依然として新車が入荷しにくいだけでなく、
この2台については現在ほぼ新車が無いであろうファーストエディションの為、
お問い合わせはお早めにどうぞ!
【モトラッド京葉】
TEL : 047-396-8412
以上、中村でした!