New R1250R(の情報)がやって来た!

2022年11月02日 | モトラッド京葉からのお知らせ

こんにちは、モトラッド京葉 中村です!

 

 

 

突然ですが、皆様はこの動画をご覧になられましたでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

そうです。

我らがBMW Motorrad ロードスターシリーズのR1250R

 

 

 

(モチロン押し売りはしないですよ)中村がBMWの中でも執拗にプッシュする一台ですが、
それの新型がいよいよ公開されましたよ!!

 

 

~と独りで勝手にアツくなっていたら、上司がそれを察したのでしょう。
ある時に「新型R1250Rの紹介記事を書け」とのお達しが。

 

 

 

 

 

「ブログを書け」という業務内容そのものは有難いですが、
つい先日”キャブ車に乗って、更に古いキャブ車を所有する方に会いに行った奴”が
最新モデルの紹介をするというのも何だか変な感じ(画像はその時の帰り道)。

 

 

 

 

…という事で今回は、メーカーから「これだったらお客様に話しても良いよん」と
開示されている画像や情報を(中村の勝手な感想も交えて)紹介したいと思います!

さぁ、ご覧あれ。

 

 

 

 

 

んん~、たまらんのぅ…!

 

 

 

そもそも何故ロードスター(というかR1250R)が好きなのかという話ですが、ん、「聞いてない」って?
「他のボクサーと比べて目立たない」気がしてたまらなく好きなのです。

 

 

~だって、ほら、

・他の追随を許さぬアドベンチャーバイクのベンチマークR1250GS Adventure
・我が道を往く、我が道となる。四十年以上も積み上げた歴史が生きるR1250GS
・圧倒的に快適な長距離ツーリングを提供する"走るラウンジ"R1250RT
・高速道路もワインディングも難なくこなす俊敏なボクサースポーツR1250RS
RSからカウルを取ったヤツ、R1250R

~って思ってる人、絶対に結構いるでしょ。
怒らないから正直に言ってごらん。

 

 

 

やれ「カウルがある方が得」だとか「シリンダーが多い方が偉い」、
果ては「馬力がある方が良い」や「排気量が云々」など、
無意識のうちに比較され損得や優劣をつけられるこのご時世。

 

(無論、「そのバイクが好き」なのであれば全然問題ないですが)
「そういう見方をしないでちゃんと”そのバイク”を見てやれ!」

常々感じながら周囲のバイクを見ている次第です。

も〇のけ姫でア〇タカが言ってたでしょう、「曇りなき眼で見定めよ」って。

 

 

 

それらを踏まえた上でR1250Rを見ると、

・ネオレトロというわけでもない、現代的且つ独自なデザインのネイキッド
・「モーターサイクルなんだから。風、感じましょうよ」という車体構成
・実は足回りが独自で、R1250RSよりもホイールベースが少し短い(つまりクイック)
・(当然ながら)水冷ボクサーの中で最軽量の車重

~といった具合。

 

どうよ、この「見て・乗って楽しけりゃ良いだろうよ」と言わんばかりの要素たち。

 

更にね、ボクサーエンジンはトルクたっぷりだから発進の瞬間から楽しくてね、
それをそのまま軽量な車体に突っ込んでるから他のRシリーズよりも
エンジンのパワーを一番感じやすくてね、
それでね、シートもコシがあってライディンg…

 

 

 

 

 

 

話を戻しましょう。

そんなんだから"オタク"という人たちは煙たがられるんですよ。

 

 

パッと見の印象だと、LEDになったヘッドライトが一番目につきますね。

 

F900R、S1000Rが共に”直線的で透明感あるLEDヘッドライトであるのに対し、
2022年までのR1250Rは”曲線が多く有機的なハロゲンヘッドライト”だったので、
ようやく他のロードスターファミリーと統一されたな、という印象。

まぁ2022年までのモデルも、上下に二分割したような形状など
おおよそのトコロは似せてたんですけどね。

 

ちなみにオプションで、カーブの角度に応じてヘッドライトの照射位置を調整する
コーナリングライトの機能を持たせる事も可能
だとか。

冷静に考えると、GSやRTなどの”固定されたヘッドライト”はともかくとして、
ハンドルを切るとライトも角度が変わるネイキッドバイクでコーナリングライトって凄まじいですよね。
どういう機構になっているんだろうか…。

 

 

 

 

 

同じ顔つきであるF900Rがデビューした当初は、このライトを見て
「某TVゲームのあるロボットの頭部に似てるな」と思っていましたが、
今となっては結構好きなデザインだったり。

 

 

 

真横から見たフォルム。

 

フロントから見た時もそうですが、
個人的には「フロントフォークのアウターチューブが銀色になった」のは◎。

オーリンズっぽく見えるせいかどのメーカーもよく純正で金色にしますが、
私ゃオーリンズに拘りはありませんので。
さっきも言ったでしょう、「曇りなき眼で見定めよ」と。

 

 

とりわけグレーのカラーリングだと、
全体の配色がモノトーンで統一されていてステキッ
…!

 

似たようなモノトーンっぷりのバイクとして、
R nineT Pure Aluminiumも中々良いんですよねぇ…。

 

 

 

反対側。

 

2022年までのモデルもそうですが、この手のデザインってたまらん。
なんて言うんでしょう、凝縮されているというか筋肉質というか。

 

 

 

オプションでシートヒーターが装着出来るそうで、
コレはその操作をイメージした画像。

本音を述べると、シートヒーター云々よりも
「ドイツ語の綴りって英語と少し似てるな」って方に気を取られました。

 

ちなみに"R1250"の刻印が入った黒いハンドルバーは、
特定のカラーリングでの標準装備となる模様。

 

 

 

 

 

 

そして、今回皆さん(私もですけど)が最も気になるであろうポイントがコチラ。

 

 

 

オプションカラーその1、”スポーツ”と…、

オプションカラーその2、”トリプルブラック”。

 

そして、それらオプションカラーに付いてくる…、

 

 

これですよ、これ、シングルシート!

 

しかもコレ、シートにカバーを被せているタイプではなく
完全なシングルシートカウルとなるようで、
カバーでは出来ない細身でシャープなシルエットがMarvelous!

余談ですが、昔腕時計店に勤めていた時、ビスが外れたサングラスを持ってきた外国人のご夫婦が来て、
その場でビスを付けてあげたら「Oh,Marvelous!」を連呼していました。

 

 

 

ちょっとねぇ、動画を見ててこのデザインにはやられました…。

「楽しけりゃ、そしてカッコ良けりゃ良いだろう!?」というこの姿勢、好き。

 

 

尚、「色は好きだけど実用性も欲しいんっ…!」という人の為に、
シートやステップを付けた"パッセンジャーパッケージ"も用意されるようですよ。

 

 

 

 

 

 

あと、もう一枚気になる画像がありまして、

 

 

 

これ。

 

ナンバープレートのところにはR1250Rって書いてあるのに
ホイールはワイヤースポーク。

ご先祖様である空冷R1200Rの"Classic"という仕様では
ワイヤースポークホイールを履いていたことはありますが、まさかそれが復活…?

 

 

 

~でもコレ、この画像以外に何も情報無いんですよ!

概要を記したPDF文書でもホイールについて一切触れられてないし…。
画像配布するんならそこも何かアナウンスしておくれ…。

 

でもまぁ、こういう画像をしれっと配布するくらいですから、
R1250R Classic(もしくはクラシックパッケージとか?)を
検討しているという事でしょう! …多分。

 

 

 

良いなぁ、こういう現代的なネイキッドにワイヤースポークホイールを履かせるのって好き。
他社ですけど、これとか分かりやすい一例。

 

 

 

改めて、メーカーからのアナウンスは以下の通り。

 

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

標準装備

・LEDヘッドライト化
・LEDウインカー(形状変更)
・エンジンの出力特性に「エコモード」を追加
・スポーツコアスクリーン(車両のバンク角などが見れる機能)を搭載
・USBソケットを追加(左膝の辺り)

※他にABS等の電子制御もいくつか列挙されていますが、
基本的には現行のR1250Rにも搭載されているので割愛。
プログラムが更に調整・改良されているのかも。

 

オプション

・ライディングモードプロ(自分好みに調節可能な出力モードが追加されるそう)
・アダプティブヘッドライト(コーナリングライト)
・シートヒーター
・シングルシート

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 

 

 

いずれもあくまでEU仕様での話なので
日本仕様では色々と変わる可能性はありますが、
今は国内向けの正式発表をじっくり待つと致しましょう!

 

以上、中村でした!


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