こんにちは、モトラッド京葉 中村です!
のっけからですが、題名にも書いた通り…、
CE04の試乗車がモトラッド京葉にやって来ました!
「…CE04ナニモンだっ?(吉幾三さんっぽく)」と思われる方もいらっしゃると思うので、
このCE04についてサクッとおさらいしましょう。
「知ってるよ」という方も多いでしょうけれど、
私ゃ置いてけぼりになってしまう読者さんを生み出したくないので
少しだけ付き合って下さい(もしくは途中まですっ飛ばして下さい)な。
”脱炭素”の動きが世界的に加速する中、
BMW Motorradでも電動バイクを研究・開発しておりまして、
「一切CO2を排出しない、完全電動の市販バイク」として登場したのがこのCE04。
そう、ハイブリッド車とは異なり電気の力のみで走るんですよ、コレ。
兄貴分(ご先祖)にあたるC evolutionというモデルも存在しまして、
・町中に溶け込むスタイルに、パワフルなモーターと大きいバッテリーを搭載したC evolution
・未来感タップリなデザインに、モーターとバッテリーのサイズを見直して車体を軽くしたCE04
~といった具合に、デザインや性能でしっかりと棲み分けがされているのが面白いところ。
~しかし、何度見ても…、
このデザインはたまらん、アツいぞ!※先程と同じ画像です。
中村は全くと言っていいほどスクーターに触れたことが無く、
ましてやバイクの買い替え時にスクーターを選択肢に入れたことも無いのですが、
CE04に関しましては、~なんかこう「2050年カラヤッテ来マシタ」と
説明されても違和感のないデザインにうっとりするんですよ…。
"RX500"や”ストラトス・ゼロ”、”零(童夢)”とかも、
(好みはさておき)一目見たら「なんかすごいッ!」って感じるのと一緒です。
デザインって大事。
ちゃんと効果はあるのだと思いますけど、それ以上に
「(SF映画にありそうな)何もない空間に突如出現するタッチパネル」などを思わせる
直線的なオレンジ色のスクリーンとか、もうこれだけでワクワク。
さて、まだまだEVに乗ったことがない人が殆ど(私もです)の2022年。
色々と疑問点があると思いますが、少しだけそれらに触れてみましょう。
【パワー】
BMW Motorradが正式に告知している性能だと
「静止状態から50km/hまで3秒足らず!」とのこと。
数か月前、(他社製ですけど)原付クラスの電動バイクが
発進する瞬間を目の前で見たことがありまして、
「…いやいや、あの加速で原付ナンバーだとぉ!?」と
たまげたのをよく覚えていますが、
それの更に上を行く驚異の加速力。
尚、CE04の区分は軽二輪(250cc)扱い。
すごい250ccが出てきたもんだ…。
ちなみに、中村のバイク(単気筒の600cc)で
3秒以内に50km/hというのは不可能です。
…おう、筆者のバイクは250ccクラスに負けるんだぜ。
ほぼグレー一色で仕上げられた、無機質さがユニークなメーター周り。
「いつの日か変形してくれないかな」と変な期待をしている筆者。
【航続距離】
CE04は「最高で130kmまで走行できる」とのこと。
充電スポットは自宅限定と割り切って、
往復130km以内で帰ってこれるような
中近距離で乗るのがベターでしょう。
市川・行徳エリアから出発となると、代表的なところでは
~などは問題なく行けそう。
通好み(?)の場所だと
~なども十分行けそう。
そう考えると130kmって結構楽しめる距離ですね。
※地図上で推測しているだけなので、渋滞等によるバッテリー消費は考慮していません。
まぁ、今回は試乗車の話なので、航続距離は気にしなくて大丈夫ですね。
他には充電時間であったりバッテリーの寿命であったり、
EVならではの気になる点がいくつかありますが、
これらの課題はCE04のみならず、EV全体の話なので今回は割愛。
ましてやこの記事、本来「CE04が試乗出来ます」って記事だからね!
だいぶ脱線したけど!
中々珍しいバイクなので、試乗をご希望の際は
他のお客様とのバッティングを防ぐ為、
事前にお問い合わせ頂けると幸いです。
とても目を惹くスタイリングに次代の技術を詰め込んだ
モビリティ社会の急先鋒、CE04。
是非当店で体験して下さいね!
以上、中村でした!