【山崩れ】
目下ベストセラーになっている、河合雅司「未来の年表2:人口減少社会であなたに起こること」(講談社現代新書、2018)を読んでみた。
(これは「買いたい新書」書評で取り上げる予定。)
すると昨年7月に起きた「北九州北部豪雨」(福岡県と大分県を襲った)での土砂崩れを論じた箇所があった。
著者はそれを「山林に手が入らず、流木の犠牲となる」と要約している。
論点は「集落の近くにある . . . 本文を読む
【父と暮らせば】
7/18の夕方、広島市である文化サークルの会合があり、
そこで井上ひさし「父と暮らせば」が一人芝居として公演された。
私はこの原作(新潮文庫)を読んでいるが、冒頭、広島市段原町の
バラックの簡易住宅に 雷に怯えた娘が駆けこんでくるシーンがある。
すると奥の8畳の押し入れの上の棚に隠れていた実父(実は亡霊)
が、娘を迎えて恐怖をやわらげてやるという場面だ。
台本には詳細 . . . 本文を読む
【献本お礼など】
久しぶりに「医薬経済」誌(7/15号、医薬経済社)に目を通した。
ご恵送に感謝する。
今号には、
①高橋幸春「修復腎移植はなお問いかける:先進医療で6年越しの承認、依然残る臓器不足という課題」という、インパクトのある解説・論評が載っていた。
同氏の雑誌記事は 月刊「潮」(潮出版社)4月号の
「特集:ニッポンの現実。修復腎移植 ー非難から認可までの軌跡」(9ページ)
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1週間の集中豪雨が終わったら、とたんに猛暑になった。
日中の中庭の気温は40℃近くある。
駐車してある車の戸外温はしばしば40℃を超えていて、
国道を15分近く走らないと37℃まで下がらない。
皆さまも、不感蒸泄による熱中症・脱水症にはお気をおつけ下さい。
今回は1.【献本お礼など】、2.【父と暮らせば】、3.【山崩れ】
という3つの話題を取り上げました。
「記事転載は事前に著者の許可が . . . 本文を読む