ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始め、いつのまにかトライアスリートになってしまった私。

【読売処分】難波先生より

2012-10-27 22:43:21 | 難波紘二先生
【読売処分】「森口虚報事件」に関する「読売」の処分が26日報じられた。
 http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121025-OYT1T01548.htm
 追従した「共同通信」の処分に遅れること1週間だ。
 「サンデー毎日」の「<iPS誤報騒動>の舞台裏」には、読売の記者が朝日の記者に「うちのサンゴ礁事件に匹敵する誤報だね」といわれて、「虚報と誤報は違うぞ」と思いつつも、情けなくて言い返せなかった」という話が書いてある。


 それほどの社員の士気にかかわり、社の信用を大失墜させる事件だ。
 1)森口関係の記事6本のうち5本がウソ、
 2)まったくウラを取らずに報道、
 という報道機関にあるまじきていたらくで、不買運動が起きてもちっとも不思議はない。


 それなのに、
 1)編集局長と編集局専務=給与の30%を2ヶ月分返上
 2)科学部部長=更迭
 3)編集局デスク=譴責
 4)科学部デスク2名=罰俸(内容不明)
 5)担当記者=譴責
 という処分内容は妥当なものだろうか?


 「朝日サンゴ礁事件」では社長が引責辞任しているし、朝日はそれまでにも「取材の逸脱」で記者の解雇を行っている。
 問題の根本は「ナベツネ独裁」による読売の社風にあることは、門外漢が見ても明らかなのであり、「主筆」の辞任が求められるべきだろう。この男は主筆と称して、実質的に読売の報道体制支配している。
 社長のコメントも主筆のコメントもないのはおかしい。
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