ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始め、いつのまにかトライアスリートになってしまった私。

【STAP今やスポ新記事に】難波先生より

2015-09-29 11:55:14 | 難波紘二先生
【STAP今やスポ新記事に】
 「グーグル検索」を掛けてあるから、ネットに記事が載れば、自動的にG-NEWSに見出しが出る。「STAP細胞」で、あれだけ大騒ぎした大メディアはいまや「だんまり作戦」を決め込んで、世間が忘れてくれるのを待っているようだ。だがしかし、世には「週刊新潮」のように「あの人のその後」というような「没落・悲惨記事」を載せるのを得手としている雑誌もあることを忘れてはいけない。
 9/24「日スポ」が<STAP結論「再現できず」7研究チーム全て失敗〔2015年9月24日9時25分 紙面から〕>という記事を載せている。
 http://www.nikkansports.com/general/news/1543024.html

<STAP細胞論文の共著者チャールズ・バカンティ教授が所属する米ハーバード大など7つの研究チームが「細胞作製を試みたができなかった」とする研究報告をまとめ、英科学誌ネイチャーに23日発表した。合計で133回試みたが全て失敗に終わったという。(略)
 今回の報告により、STAP細胞の存在があらためて否定された。研究に参加したのは、ハーバード大チームや中国・北京大、イスラエル・ワイツマン科学研究所など。小保方氏の指導者だったバカンティ教授の研究室や共著者の一部も協力した。(略)
 報告では、小保方氏らが主張する手法に沿って、マウスの脾臓(ひぞう)や肺の細胞に、酸や物理的圧力などのストレスをかけて観察。さまざまな組織に分化できる万能性を持つような変化があった場合、緑色に光るように遺伝子操作した。光る細胞はあったが、ほとんどは死ぬ間際に光る「自家蛍光」という現象によるものだった。(「共同」配信)>

 フランスの文豪エミール・ゾラは、フランス陸軍のドレフュス大尉がユダヤ系であることをもって「ドイツのスパイ」という濡れ衣を着せられた「ドレフュス事件」に憤激して、国家やメディアと闘った(大佛次郎『ドレフュス事件 (「大佛次郎ノンフィクション全集1」)』,朝日新聞社,1971/9)。彼の警句にこういうのがある。「赤新聞は瑣事に嘘を書く。大新聞は瑣事には本当のことを書くが、大事には嘘をつく」。
 私は「60年安保」で、全学連が国会に突入して東大生樺美智子さんが圧死した翌日、すべての全国紙が「暴力反対」という「共同声明」を掲載したのを見て、ゾラの言葉が本当だとわかった。1941年12月8日以後の大新聞もやはり、「帝国陸海軍の赫赫(かくかく)たる戦果」を讃えるものに一変したのであろうと、当時の雑誌覆刻版を見て思う。

 STAP事件、オリンピック競技場の建設費問題、エンブレム盗用問題、これらはすべて安倍政権下に起こった。再生医療やオリンピックを、ヒトラーの「ベルリン・オリンピック」のように、政治利用しようとした「さもしい魂胆」が原因だ。安倍内閣はそのうち文科大臣を更迭し「宣伝相」を任命するだろう。支持率をアップし、来年の参院選挙にそなえて。
 それにしても、早稲田大は小保方の学位剥脱問題をどうするのか?そろそろ約束した刻限の10月が来る。「毎日」の須田桃子は、小保方と同じく早稲田理工学部出身だから、これをきちんと責任追及しないと「科学ジャーナリスト賞」が泣くよ。
 「STAP事件」は、今やスポーツ紙ダネになってしまったか…。

<付記1:これを書いた後9/24,16:00前に、母屋にもどりディナーを食いながら新聞を読んだ。私は一人で食事する時にはテレビを見ない。顔を上げて飲み食いすると「誤嚥」の危険性が高まるからだ。あれは窒息や誤嚥性肺炎のもとだ。「塩爺」こと93歳の塩川正十郎(まさじゅうろう)の死因は新聞には「肺炎で死去」としか載っていなかったが、おそらく誤嚥性肺炎だろう。
 「日経」には〔ワシントン=共同〕で「STAP細胞:米大なども<作製できず>、133回試み失敗、改めて否定」という詳しい報道が載っていた。理研理事の「小保方氏には通知せず」、ネイチャー誌の「科学界自ら修正」というコメントも取ってある。この記事は立派だ。
 ところが、共同通信から配信を受けている「毎日」の記事には、「日スポ」にある「初期化細胞が発する緑色蛍光と死にかけた細胞が発する(オレンジ色の)蛍光を、フィルターをかけて色変換して映像を撮影した」というキモの部分が報じられていない。この記事の執筆者は「須田桃子」。どうなっているの?「毎日」の科学環境部は。
 仕事場に戻ってG-NEWSを見たら「日経」が記事をやっとネットで報じていた。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG23H46_T20C15A9CR8000/
 「毎日」は手続きが面倒で、読者登録する気になれない。新聞記事のネット公開は「産経」が一番進んでいる。「朝日デジタル」も使いにくいのでわざくれ見には行かない。昔「ヤットン節」(歌:久保幸江)という流行歌があった。
https://www.youtube.com/watch?v=f91WTqMf7aE
 四番の歌詞に「三日前の古新聞、読む気があったら買っとくれ」という文句があり、子供心にも「無価値なもの」とわかった。事実100円ショップの「ダイソー」には出口のところに、「古新聞の無料サービス」スタンドがある。大方「押し紙古紙」を安く仕入れているのだろう。

<付記2=G-NEWSが
 文科相「責任の取り方、25日発表」 新国立競技場問題 >(2015/9/24 16:37)
と速報していた。下村文科相も早稲田の卒業。安倍首相としては「下村切り」をやり内閣改造の目玉にして、「宣伝相ゲッペルス」を起用したいところであろう。弁護士出身で、『百人斬り裁判から南京へ』(文春新書, 2007/4)という著書もある、女性議員稲田朋美あたりを起用するんじゃないかな?
 こう書いた翌日、9/26発売の「週刊文春」に「目玉は“下村切り”と“稲田ともちん抜擢”だけ!?:安倍<内閣改造>は専守防衛>という記事が載ることを9/25の全国紙広告で知り、翌日コンビニに買いに走った。地方で、金曜日店頭に並ぶ週刊誌(新潮、文春)は水曜日夕方、まず文科省の売店に納品され、翌、木曜日に首都圏で発売、金曜日に地方発売となる。だから週刊誌10/1(木)号に載せる記事は、遅くとも火曜日中に校了にしないと間に合わない。

 ところが9/19に死亡した塩川正十郎(塩爺)の死亡記事が「文春」の「THIS WEEK」、「新潮」の「墓碑銘」にちゃんと載っているので驚いた。新聞は文字拡大というバカな方針を採用して情報量が減少したが、週刊誌は8〜9ポ活字で、4〜5段組だから、情報量は新聞紙の三倍以上ある。今一冊400〜420円(税込み)だが、広告をみて選んで買えば、月の新聞代よりも安い。それに週刊誌には「ランニング・タイトル」(各頁上下端の、横組み雑誌名・日付)が入っているから切り抜きに便利だ。ただサイズがA4でないので、A4クリアファイルに保存するには不便。国際サイズ(A4)に移行すれば、より良くなり新聞を凌ぐ価値が出るだろう。
 「週刊新潮」は初め買う気がなかったが、店頭で手にとったら巻頭グラビアに国会デモで参加者が手にしていた「傑作プラカード」の写真があったので購入した。(写真1)
(写真1)
 今の若者はCG技術を駆使してこういう写真プラカードを作成できる。

 左のドイツ語は定冠詞dieが二つもあり、中指で隠れている文字が不明だが、「Die Welt erschuettern.」なら、「世界は揺らぐ」という意味だろう。(せめて英語にすればよかったのに…)。ABEヒトラーの隣にスターリン、チャーチル、ルーズベルトが写っている。右上はそれぞれ星条旗と黒い世界地図で覆面した安倍首相。右下は「くそったれのケツの穴野郎」と英語で書いてあり、額に「糞」の字と鼻の下にヒトラー風のちょびヒゲが書き込まれている。
 9/26発売の「週刊ポスト」には「<落選運動>の威力と効果:その実践方法を公開する」という特集が載るそうだから、これも買うつもりだ。ヒトラーにはまだアルベルト・シュペールという建築家の親友(後に軍需相)がいた。後に、ヒトラーが「ドイツ焦土作戦」を本気で考えていることを知り、その暗殺を計画した男だ。だが安倍晋三には小泉純一郎にとっての「塩爺」のようなブレーンがいない。孤独で、危険な首相だ。

<付記3=9/25「NATURE」電子版の編集部記事を読んだら、
 「STAP再訪:論争の再分析結果は、科学には自己修正機能があることの強力な例証を示した」。という表題で、事件の結末とそこから得られた教訓をまとめていて、立派な論説だった。
 さら本誌には、
 1)幹細胞についての総説論文=ホワード・ヒューズ医学研究所(ボストン)のA. De-Los Angeles, Yuko Fujiwaraら、世界11の研究グループが共著となった優れた論文(引用文献が113ある、9頁のイラスト入り総説)があった。
http://www.nature.com/nature/journal/v525/n7570/full/nature15515.html#affil-auth
 2)短報(BC: Brief Communication)では
 1.< STA P cells are derived from ES cells(<font color="red">STAP細胞はES細胞由来):
ARISING FROM = H. Obokata et al. Nature 505, 641–647 (2014) doi:
10.1038/nature12968;
retraction 511, 112 (2014) doi:10.1038/nature13598;
and H. Obokata et al. Nature 505, 676–680 (2014):10.1038/nature12969;
retraction 511, 112 (2014):10.1038/nature13599>
 と1/2014の小保方論文のその後の経過を総括した上で、
Daijiro Konno (RIKEN Center for Developmental Biology, 2-2-3Minatojima-Minamimachi, Chuo-ku, Kobe, Japan)ら
のグループによる、<ES細胞とSTAPのDNAが同じものだった>という調査結果を示している。
 2.別のBCでは、<Failure to replicate the STAP cell phenomenon(STAP現象の再現は失敗)>したことを、米(8施設)、中国(2)、オランダ(1)イスラエル(1)と合計12研究チームの共同報告として報じている。
 筆頭著者はハーバード大医学部教授で、ボストン小児病院の「血液学・腫瘍学」部・「幹細胞移植プログラム」の責任者A.D.ロス・アンジェルスである。
「CD45+の脾臓リンパ球からSTAP細胞を作る」という実験の検証には、血液学と腫瘍学の知識と並んで、幹細胞移植の技術が必要である。(小保方にはこれらが全て欠けていた。)
 「国際検証チーム」のリーダーとしては最適の人物のひとりといえよう。このBCは
<In summary, our replication attempts and genetic analysis indicate that existing STAP protocols are neither robust nor reproducible.
To substantiate future claims of reprogramming and alternative states of potency, we urge a rigorous application of several independent means for validating functional pluripotency and genomic profiling to confirm cell line provenance.
 Ultimately, the essential standard of robustness and reproducibility must be met for new claims to exert a positive and lasting influence on the research community.
 というのを「結語」に置いている。
 青字部=<究極のところ、新発見なるものが研究者コミュニティにプラスで永続的な影響を与えるには、証拠の強靱性と再現性という基本規準が満足されなければならない。>
 京大名誉教授の本庶佑さん(生化学)が、「中央公論」で述べていたように、「再現性のない論文は、やがて忘れられて行く」ものだ。空騒ぎしたこの国のメディアが悪い。

<付記4=9/27午后、大阪の豊田紘一先生からNATURE記事と幹細胞の総説論文、BC論文2本の送付があった。私は広島大図書館に手続きしていないので、有料オンライン雑誌が読めない。助かりました。総説論文「多潜能性の間違いない証拠」には、ロス・アンゼルスを筆頭に世界の11人の幹細胞研究者が著者に入っているが、日本人はハーバード留学中の「ふじわら・ゆうこ」しかいない。アベノミクス「再生医療」の柱として大騒ぎしたが、しょせん日本の「幹細胞研究」なるものは発がんのおそれのあるiPS細胞を除けば、世界的評価はその程度のものだろう。「10年先の実用化」というのは、「できない」という意味だろう。

 「毎日」の須田桃子は、どうもネイチャーの「STAP点検報道」とそれに関連する二つのBC論文と総説論文を読み込まないで、記事を書いたな。これで「日本科学ジャーナリスト賞」か?
 この新聞社の「科学環境部」は、2000/11の「旧石器遺跡捏造」大スクープ以来、注目してきたが、2006/11の「病気腎(修復腎)」移植バッシング、2014/1の「STAP細胞」報道と、本社発の記事を読んでみると、どうも素人に毛の生えたような記者が多いようだ。「遺跡捏造」のスクープは、北海道支局が最初、ある考古学者が根室支局の友人に送ったメールを、支局長が「本物」と判断して取材チームを立ち上げたから可能になった。
 藤村新一が石器を埋めているところを録画撮影し、ホテルのスィートルームに藤村を連れて行き、再生録画を見せて、本人が埋めたことを認めた時点で、東京本社が動きはじめた。
 「毎日」はこの8月15日の解説報道「戦後70年:これまで・これから」で、「戦意あおり暴走加担」と戦前・戦中の新聞報道を厳しく自己批判したばかりではないか。
 「毎日」の科学環境部は、「病腎移植」と「STAP細胞」事件では、それぞれ「日本移植学会」と「理研」に迎合して異常なバッシング報道と翼賛報道を行い、いずれの場合も腎移植を待つ患者の声やSTAP論文に対する批判的意見を無視してきた。これは同じ過ちを繰り返しているとしか、私には思えないのだが…。

 「瑣事には本当のことを書く」はずの大新聞だが、9/23「毎日」の矢澤・姜両記者の署名記事「姫路の女性遺体、飛び降り自殺か」は、何度読んでも意味がわからない。
 これは姫路署が発表した「家族から行方不明届けが出ていた、姫路市内の独身女性(27)で道路の側溝に全裸死体があり、付近に衣服やサンダルが散乱していた」という案件の司法解剖結果を報じたものだが、警察発表の垂れ流しだ。
 神戸大には「法医病理研究会」に属するちゃんとした法医専門医がいる。
http://researchmap.jp/index.php?action=pages_view_main&active_center=snsview_view_main_search_summary&summary_id=258972&heading_id=8&search_title=%E6%B3%95%E5%8C%BB%E7%97%85%E7%90%86%E7%A0%94%E7%A9%B6%E4%BC%9A#_active_center_0
 だが姫路市には「死体解剖資格」をもつ法医専門医がいるのか?
 「死体解剖保存法」によれば、死体解剖は「死体解剖資格」を持つものが「剖検室」で行うことになっているが、医師または歯科医師であれば、1例ごとに「保健所長に届け出」をすることにより、病室や手術室などでも死体解剖ができる。まさか姫路署はその手を使ったのではあるまいな?
 
 死因は「内臓破裂で、肋骨も数本折れていた」とあるが、折れた肋骨が肺を破ったのか?それとも肝臓破裂なのか?そこを書かないと記事の意味が見えない。これは解剖医にきちんと取材していないからだろう。「ウラ取り」は取材の基本である。記者は海堂尊『死因不明社会: Aiが拓く新しい医療』( 講談社ブルーバックス, 2007/11)をちゃんと読んでいるのか?
 この女は素っ裸になって、高さ約5mの工場の外階段から側溝目がけて、全裸で飛び降りたのか?女は「9/21,03時頃、軽乗用車で自宅を出た」とあるが、「捜査願い」は何時出されたのか?女性の家族が「数日前から様子がおかしかった、と話しているという」と記事にあり、家族の取材をしていない(つまり警察発表のたれ流しである)のが、明白だ。
 当初の報道では「目立った外傷がないので、死因究明のため司法解剖する」あったのに、裸で5m落下して側溝に激突したら、外傷は当然生じる。死後に着衣を何者かが脱がしたとすれば、それには血痕が付着していたはずだ。
 要するに姫路署の発表は矛盾だらけだということに、2人の記者のどちらも気付いていない。
 ゾラが生きていたら、「大新聞も瑣事に嘘を書くようになったか!」と嘆くだろう。
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20 コメント

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Unknown (Unknown)
2015-10-03 03:13:12
>左のドイツ語は定冠詞dieが二つもあり、中指で隠れている文字が不明だが、「Die Welt erschuettern.」なら、「世界は揺らぐ」という意味だろう。(せめて英語にすればよかったのに…)。

1つ目のdieは関係代名詞、2つ目は定冠詞でしょう。
関係代名詞としてdieを用いるという事は、, (Punkt) の前にあるのは、女性名詞か複数形。この場合、複数形でしょうね。

おそらく、元ネタは、"Ten Days That Shook the World"の独語訳、"Zehn Tage, die die Welt erschütterten"で、指で隠れている単語の残りにhreが読み取れますから、"Zehn Tage"を"Drei Jahre"として長期政権を揶揄しようとしたんじゃないですか?
返信する
Unknown (花土子)
2015-10-03 04:52:17
写真1、品性を疑う下劣なコラージュですね。
安倍首相をヒトラーに準える人達は歴史の勉強が足りない。傲慢で狂った国民が安倍政権の足を引っ張っているだけでしょう。
次から次へと税金を無駄遣いする国民が現れては責任も取らず消えていく。小保方や佐野研二郎その他国賊。
安倍首相も大変だわ。
安倍首相の参謀には麻生さんもいらっしゃるし、孤独で危険な首相ではないです。
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Unknown (Mr.S)
2015-10-03 12:35:56
無謀な事であるのに、アメリカと戦争をしたあのころの日本と、今の安倍政権を非難する人の考え方は同じようなものだと思います。
両者とも現実が判っていないという所がです。
安倍政権を非難する人は、とにかく戦争をしたくないという考えしかなく、国防に必要な姿勢や日本人として当然であるべき愛国心すべてを戦時中の日本と結び付けようとします。
もう時代は変わっているんであって、世界も刻々と変化していくものであって、いまだに昭和中期のぬるま湯状態な人々には隣人が皆親切で話せばわかるものだと思い込んでいる井の中の蛙たちと言っても良いでしょう。
目覚めなさい!いまこそ、一億総動員として纏まらなければなりません。
てな事を言うと戦前に戻りますから、言いませんが、戦える力量は少しづつ蓄えて行かねばならないでしょう。
返信する
Unknown (花土子)
2015-10-05 12:31:35
「 赤新聞は些事に嘘を書く。大新聞は~~」

赤新聞の嘘は些事とは違いますよ。判断力の弱い人間が信じきって暴力的な活動を行う元凶になり大事に発展します。


1941年の大新聞とは「赤」の時代。共産思想政権の時代ですよ。「1941年」は、まさに共産党(社会主義・民主集中制)の時代。現在は「2015年」民主主義(資本・新自由主義)の時代。


第二次大戦開戦に強く反対した私の曾祖父は、憤激した民衆からも国賊扱いを受け、終戦後に彼ら民衆が、反戦活動その他を讃え役所に曾祖父の銅像が建てるという、、、フィッツジェラルドのグレートギャッビー「彼らは不注意な人達なのだ」ってありましたね。大事に発展する不注意どうにかしてくれませんか。安倍総理を神様扱いした挙げ句に糾弾する民衆の不注意さ…(震え)

ペンで戦える難波先生には「大事」に不注意でいてほしくないですね。
返信する
Unknown (Unknown)
2015-10-05 23:48:28
二次大戦は知らんが、太平洋戦争は開戦しても勝てないことは、当時の知識人には予測できた。しかし、開戦しない選択肢を選んだ場合、それ以上の困窮が予測された。苦渋の選択だったのではないか?

白洲次郎は、開戦すれば必ず負けて食糧難が来るだろうと予測し、田舎に引っ込んで百姓を始めたらしい。一つの生き方だと思う。
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Unknown (花土子)
2015-10-06 04:43:49
「パール判事の日本無罪論」欧米の圧力が日本を開戦へ踏み切らせた。それでも田舎に引っ込む選択もあったかもしれないです。

日本が国際社会から孤立しないように、安倍政権の戦略は評価出来ます。安倍首相の談話は非常に誠実なものでした。
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Unknown (Mr.S)
2015-10-06 07:27:30
開戦を他国からの圧力の所為にするようではダメだ。
開戦しない選択が開戦以上の困窮?
どこからそんな推測が成り立つのか。
少なくとも大都市空襲と原爆の被害は免れたはずだ。
要は確実に勝てる軍備が整うまで、戦うべきではないのだ。
これからは軍備増強に向かって国民は足並みそろえなければならない。
そのためには民主主義を少し崩す必要がある。
返信する
Unknown (花土子)
2015-10-06 13:20:31
圧力というか壮絶な虐めです。日本はリンチに遭ってたのですよ。

アメリカの原爆使用は実験的側面があったと認識しています。慰安婦像の比ではない原爆被害者の像が出来ますね。

Mr.Sさんの先のコメント後半部分同感です。話はそれからだ、の勢いで備えなければならないと思います。
返信する
Unknown (Mr.S)
2015-10-06 18:18:47
原爆が実験だったのは承知している。
しかし、実験される前に止める事は可能だったと思う。
大空襲も止められたと思う。
国民を大事に思う国家なら出来たと思う。
それが出来なかった責任が日本にはあるが、中韓に対しては何も謝罪する必要は無い。
謝罪を促すのなら、戦火に散った日本国民に謝罪し続けなければならないよ。
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Unknown (花土子)
2015-10-06 21:03:51
安倍首相の談話が非常に誠実だと申しましたのは、日本は台湾やフィリピンなども植民地にしていたことを思いました。台湾では祖父母と孫の使える言語が違い、会話が出来ないなど悲しい現実が残っているのです。日本語しか話せない祖父母に英語や中国語などを習った孫、祖父母の世代で新しい言語を習得するのは困難です。満州などもやはり植民地ですよね。日本が植民地にしていた為にです。日本の安保法案をフィリピンは歓迎していますね。台湾も日本には概ね好意的です。問題は大陸の方です。

話が変わりますが、日本への旅行客で大いに問題があるのは金持ちの欧米人の方。中国大陸からの旅行客はマナーを知らないだけでルールを教えてあげれば素直に聞いてくれます。シティホテルの高級な部屋を破壊して平気な顔で帰るのは金持ちの欧米やアラブの方ですね。国民に憎しみを植え付け続ける中国共産党や韓国政府が宜しくないのですよね。

安倍首相は誠実です。次の首相に鳩ボッポやバラマキ直人とか出てきたら日本は終わりなので改憲しなくて良かったですね。
返信する

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