【秋の空】
今朝は雨が降っていたのに、間もなく曇になり、天気が急に変わる。
「女心と秋の空」とはこのことかと思った。
数日前の晴れた日に日向ぼっこをしていて、二つのことに気づいた。
一つはモンキチョウが飛んでいた。「不思議なことよ」と思い、動物学専攻の連れ合いに聞くと、やはり成虫のまま越冬し、曇った火は落葉しない葉の裏側で休んでいるのだそうだ。そんなことは厚い昆虫図鑑には書いてない。
身近な昆虫の観察には「生態学」に詳しい、やさしい図鑑が必要だなあと思った。
第二は、西側のヒノキのてっぺんで、カラスが鳴くのがうるさいので、陽光を浴びながら撃退法を考えた。
肩の力をぬいて考えたら、「カラスの鳴き声をまねたらどうだろう」と思いついた。
そこで大きな声で物まねしてみた。
すると、美事に飛んで逃げ、前の林のてっぺんで鳴き始めた。
今度は鳴き方が違う。
それをまねて再度こちらも声を出すと、さらに遠くに飛んで逃げ、
カラスの声がしなくなった。
どうもカラスは利口な鳥で、学習することができるのではないか、
と思った。ヒトの視野は私の場合、180度近くあるけれど、カラスの視野は360度近くある。平地なら後から近づいても飛んで逃げるが、樹の頂上にいる場合、向こうからは物陰にいる私は見えない。
音を学習して気味が悪くなり、逃げるのだろうと思いました。
これなど山里でないと実験できない楽しみだろう。
皆さんも機会があれば追試してみて、結果をお知らせくださいませんか?
「記事転載は事前に著者の許可が必要です。必ずご連絡いただきますようお願いいたします」
今朝は雨が降っていたのに、間もなく曇になり、天気が急に変わる。
「女心と秋の空」とはこのことかと思った。
数日前の晴れた日に日向ぼっこをしていて、二つのことに気づいた。
一つはモンキチョウが飛んでいた。「不思議なことよ」と思い、動物学専攻の連れ合いに聞くと、やはり成虫のまま越冬し、曇った火は落葉しない葉の裏側で休んでいるのだそうだ。そんなことは厚い昆虫図鑑には書いてない。
身近な昆虫の観察には「生態学」に詳しい、やさしい図鑑が必要だなあと思った。
第二は、西側のヒノキのてっぺんで、カラスが鳴くのがうるさいので、陽光を浴びながら撃退法を考えた。
肩の力をぬいて考えたら、「カラスの鳴き声をまねたらどうだろう」と思いついた。
そこで大きな声で物まねしてみた。
すると、美事に飛んで逃げ、前の林のてっぺんで鳴き始めた。
今度は鳴き方が違う。
それをまねて再度こちらも声を出すと、さらに遠くに飛んで逃げ、
カラスの声がしなくなった。
どうもカラスは利口な鳥で、学習することができるのではないか、
と思った。ヒトの視野は私の場合、180度近くあるけれど、カラスの視野は360度近くある。平地なら後から近づいても飛んで逃げるが、樹の頂上にいる場合、向こうからは物陰にいる私は見えない。
音を学習して気味が悪くなり、逃げるのだろうと思いました。
これなど山里でないと実験できない楽しみだろう。
皆さんも機会があれば追試してみて、結果をお知らせくださいませんか?
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