【対中包囲環】の形成を前から「日本の重要戦略」として考えている。
玄葉外相が「中央アジア5ヶ国」に対する支援と協力を打ち出したのは歓迎だ。
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_545693
野田首相は<「地政学的に重要な位置を占め、資源・エネルギーが豊富な中央アジアを重視している」と述べ、同地域との関係を一層強化する考えを伝えた。>とあるが、レア・アース問題よりも、中国と国境を接する15ヶ国のうち、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、アフガニスタン(それにモンゴル)の5ヶ国と緊密な関係を築いていくことは重要だ。
残りは、フィリピン、ベトナム、ラオス、タイ、ミャンマー、ブータン、ネパール、インド、パキスタンと北朝鮮、ロシアである。
今の中国は近代国家などというものではない。党員8,000万人を擁する共産党という特権階級が14億の国民を独裁的に支配している。言論や報道の自由もなければ、民主主義もない。経済だけが資本主義で動いているのだから、ナチス国家と同じである。
このシステム(もうゆらぎ始めたが…)を崩さないと、体制維持のために対外脅威論をとなえて、いつ海外侵略を始めるかわからない。
そこで大戦略としては、中国を取り囲む15の国家大環のうち、北朝鮮とロシアを除く13ヶ国と親密になり、経済援助をおこない、貿易を盛んにし、工場を進出させ、留学生を受け入れ、これらの国が豊かになる手助けをして、中国を反面教師とした民主主義を育成すればよいのである。もともと中国との国境は人工的に設置されているので、今でも人びとの交流はある。そこからじわじわと、世界史の上でももっとも重要な発明のひとつである「民主主義」を浸透させて行けばよい。
中国は小平以来、三代の「王朝」が代わり次の「集王朝」になろうとしているが、この戦略で行けば10年後には、内モンゴル自治区、ウィグル自治区、チベット自治区、フイ(回)族自治区、チワン族自治区に、非漢民族による独立運動が起こり、中国は、国内における貧富の格差と政治的不平等による不満が火を噴き、中央集権体制が崩壊するだろう。
すでにチベットでは北京での共産党大会開催中に、独立を求めて抗議の焼身自殺やデモが起こり、治安当局が押さえ込めないでいる。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012111102000113.html
中国が崩壊すれば、北朝鮮は3ヶ月と持たない。北朝鮮が崩壊し難民がどっと韓国に押しかければ、これも政治経済的に大混乱に陥るだろう。少なくとも政権は1ヶ月と保たないだろう。西ドイツのように、「国家統一のチャンス」と受けとめて試練に耐えて行く気などないだろう。あの国にあるのは空疎な空威張りだけだ。
これを「遠交近攻の策」という。古代中国の戦略だ。憲法により国際紛争を戦争により解決することを自ら禁じている国だ。これくらいの大戦略をもたないでどうする。ODAを何十兆円も注ぎ込んで、感謝されるどころか、いまだに65年以上前の「ないこと、ないこと」を言い募る、「迷惑な隣人」3人に、これできれいさっぱりと立ち去ってもらえる。
野田首相も退陣の腹をくくったら、やっと国家の将来が見えるようになったか…
棒で殴って相手に怪我させておいて、ふんぞり返って「治療費はちゃんと払う」だと…
http://news.infoseek.co.jp/article/20121110_yol_oyt1t00791
こんな国を相手にして、日本企業は中国居残りを図りたいのかね…、よせよせ。今のうちにインドとかミャンマーとかタイに移転すべきだろう。
中国は人件費が上がり、権利意識に目覚めた労働者と会社との間に衝突が起き、トラブルが生じるだけだ。
玄葉外相が「中央アジア5ヶ国」に対する支援と協力を打ち出したのは歓迎だ。
http://jp.wsj.com/Japan/Politics/node_545693
野田首相は<「地政学的に重要な位置を占め、資源・エネルギーが豊富な中央アジアを重視している」と述べ、同地域との関係を一層強化する考えを伝えた。>とあるが、レア・アース問題よりも、中国と国境を接する15ヶ国のうち、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、アフガニスタン(それにモンゴル)の5ヶ国と緊密な関係を築いていくことは重要だ。
残りは、フィリピン、ベトナム、ラオス、タイ、ミャンマー、ブータン、ネパール、インド、パキスタンと北朝鮮、ロシアである。
今の中国は近代国家などというものではない。党員8,000万人を擁する共産党という特権階級が14億の国民を独裁的に支配している。言論や報道の自由もなければ、民主主義もない。経済だけが資本主義で動いているのだから、ナチス国家と同じである。
このシステム(もうゆらぎ始めたが…)を崩さないと、体制維持のために対外脅威論をとなえて、いつ海外侵略を始めるかわからない。
そこで大戦略としては、中国を取り囲む15の国家大環のうち、北朝鮮とロシアを除く13ヶ国と親密になり、経済援助をおこない、貿易を盛んにし、工場を進出させ、留学生を受け入れ、これらの国が豊かになる手助けをして、中国を反面教師とした民主主義を育成すればよいのである。もともと中国との国境は人工的に設置されているので、今でも人びとの交流はある。そこからじわじわと、世界史の上でももっとも重要な発明のひとつである「民主主義」を浸透させて行けばよい。
中国は小平以来、三代の「王朝」が代わり次の「集王朝」になろうとしているが、この戦略で行けば10年後には、内モンゴル自治区、ウィグル自治区、チベット自治区、フイ(回)族自治区、チワン族自治区に、非漢民族による独立運動が起こり、中国は、国内における貧富の格差と政治的不平等による不満が火を噴き、中央集権体制が崩壊するだろう。
すでにチベットでは北京での共産党大会開催中に、独立を求めて抗議の焼身自殺やデモが起こり、治安当局が押さえ込めないでいる。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012111102000113.html
中国が崩壊すれば、北朝鮮は3ヶ月と持たない。北朝鮮が崩壊し難民がどっと韓国に押しかければ、これも政治経済的に大混乱に陥るだろう。少なくとも政権は1ヶ月と保たないだろう。西ドイツのように、「国家統一のチャンス」と受けとめて試練に耐えて行く気などないだろう。あの国にあるのは空疎な空威張りだけだ。
これを「遠交近攻の策」という。古代中国の戦略だ。憲法により国際紛争を戦争により解決することを自ら禁じている国だ。これくらいの大戦略をもたないでどうする。ODAを何十兆円も注ぎ込んで、感謝されるどころか、いまだに65年以上前の「ないこと、ないこと」を言い募る、「迷惑な隣人」3人に、これできれいさっぱりと立ち去ってもらえる。
野田首相も退陣の腹をくくったら、やっと国家の将来が見えるようになったか…
棒で殴って相手に怪我させておいて、ふんぞり返って「治療費はちゃんと払う」だと…
http://news.infoseek.co.jp/article/20121110_yol_oyt1t00791
こんな国を相手にして、日本企業は中国居残りを図りたいのかね…、よせよせ。今のうちにインドとかミャンマーとかタイに移転すべきだろう。
中国は人件費が上がり、権利意識に目覚めた労働者と会社との間に衝突が起き、トラブルが生じるだけだ。
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