【修復腎移植のネット書評】
天野才蔵という人のブログに修復腎移植に関連した本の書評(読後感)が載っているのを見つけた。どういう人かよくわからない。
http://www.amanosaizo.com/amen/2015/08/post.html
高橋幸春「誰が修復腎移植をつぶすのか」(東洋経済新報社)、
青山淳平「腎臓移植最前線」(光人社)
が取りあげられている。
2008年頃から、人身売買、臓器売買に関心を持ち、さらに臓器移植にも幅を拡げてきたという。あるいは新に著作を構想しているのかもしれない。
Amazonで「修復腎移植」を検索すると関連本として、
青山淳平「小説・修復腎移植」(本の泉社)、
高橋幸春「透析患者を救う! 修復腎移植」(彩流社)、
麻野涼「死の臓器」(文芸社)などが引っ掛かってくる。
いずれも思った以上にレビューがついており、すべて五つ星なのに安心した。
WOWOWのTVドラマ「死の臓器」のなかで、「レストア腎移植・意見交換会」が開かれ、移植学会・厚労省サイドに立つ患者家族が「私の息子はこんな医療があるとは知らずに死んだ。こんなの不公平だ!」と修復腎移植を受けた患者たちを非難するシーンがあった。この「不公平だ」という発言にいささか違和感を感じた。「修復腎移植は臨床研究としてしか行ってはならない」という現状の方がよほど不公平だろう。当然、保険医療として認めるべきだ。
透析医は患者に腎移植を薦めないし、ましてや「修復腎移植」という第3の移植があることなど、多くの医者も知らないだろう。「医者を選ぶのも寿命のうち」といわれる由縁だ。
2008年、かつてウィスコンシン大学で万波誠の同僚で移植コーディネーターをしていたが、今は引退してフロリダに住むボブ・ホフマンという人の話を聞いた。「(マコトがやった修復腎移植が正当に評価されるには)20年かかるだろう。20年後には国民的ヒーローになるだろう」と語るのを聞いて、「え、そんなに時間がかかるのか…」と思った。
2006/11の「病腎移植」公表以来、9年になろうとしている。だが道半ばの感がある。
天野才蔵という人のブログに修復腎移植に関連した本の書評(読後感)が載っているのを見つけた。どういう人かよくわからない。
http://www.amanosaizo.com/amen/2015/08/post.html
高橋幸春「誰が修復腎移植をつぶすのか」(東洋経済新報社)、
青山淳平「腎臓移植最前線」(光人社)
が取りあげられている。
2008年頃から、人身売買、臓器売買に関心を持ち、さらに臓器移植にも幅を拡げてきたという。あるいは新に著作を構想しているのかもしれない。
Amazonで「修復腎移植」を検索すると関連本として、
青山淳平「小説・修復腎移植」(本の泉社)、
高橋幸春「透析患者を救う! 修復腎移植」(彩流社)、
麻野涼「死の臓器」(文芸社)などが引っ掛かってくる。
いずれも思った以上にレビューがついており、すべて五つ星なのに安心した。
WOWOWのTVドラマ「死の臓器」のなかで、「レストア腎移植・意見交換会」が開かれ、移植学会・厚労省サイドに立つ患者家族が「私の息子はこんな医療があるとは知らずに死んだ。こんなの不公平だ!」と修復腎移植を受けた患者たちを非難するシーンがあった。この「不公平だ」という発言にいささか違和感を感じた。「修復腎移植は臨床研究としてしか行ってはならない」という現状の方がよほど不公平だろう。当然、保険医療として認めるべきだ。
透析医は患者に腎移植を薦めないし、ましてや「修復腎移植」という第3の移植があることなど、多くの医者も知らないだろう。「医者を選ぶのも寿命のうち」といわれる由縁だ。
2008年、かつてウィスコンシン大学で万波誠の同僚で移植コーディネーターをしていたが、今は引退してフロリダに住むボブ・ホフマンという人の話を聞いた。「(マコトがやった修復腎移植が正当に評価されるには)20年かかるだろう。20年後には国民的ヒーローになるだろう」と語るのを聞いて、「え、そんなに時間がかかるのか…」と思った。
2006/11の「病腎移植」公表以来、9年になろうとしている。だが道半ばの感がある。
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