ある宇和島市議会議員のトレーニング

阪神大震災支援で動きの悪い体に気づいてトレーニングを始め、いつのまにかトライアスリートになってしまった私。

【お詫びとお礼】難波先生より

2014-04-21 18:43:58 | 難波紘二先生
【お詫びとお礼】
お詫び:前便で政治学の大学院博士課程で研究しておられる小久保亜早子先生の姓を間違って「小林」亜早子と書いてしまいました。「日本医事新報」で、日本移植学会の病腎移植バッシングに異論を唱えた人に、日本輸血学会の霜山龍志(北海道日赤輸血センター、「新版今日の輸血」, 北大出版会)、法学者の小林公夫(「治療行為の正当化原理」,日本評論社)がいます。小久保と小林を混同して書いてしまいました。
 正確には「小林」と書いて、彼の著作を紹介しようと思ったところで文を中断し、それから再開したときに「亜早子」と書いて小久保さんのことを書いてしまったのです。政治学と法学が頭の中でごっちゃになりました。申し訳ありません。

お礼など:医療ジャーナリストの那須優子さんから、「新潮45」5月号をお送り頂いた。ありがとうございました。
「真相解明第二弾」という特集があり、小峰峰太郎「STAP細胞をめぐる悪い奴ら:理研と小保方の<複合汚染>」、那須優子「<モンスター・サイエンティスト>小保方晴子の作られ方」という2本の記事がpp.18-34にわたり掲載されていて読み応えがある。
 これらのレポートを読むと、理研の野依理事長の組織運営上の失敗は明らかで、辞任か解任は避けられないと思う。まあ「晩節を汚した」ことになるだろう。
 那須さん、小峰さんご苦労様でした。今後は「修復腎移植」をよろしくお願いします。

 他にも、昨年10月に佐村河内のインチキを同誌で最初に指摘した野口剛夫(音楽家)の「佐村河内問題とは何だったのか」、小田嶋隆の辛口人物評コラム「何様のつもり:籾井勝人、上野千鶴子、野依良治」(6頁記事)も面白い。失言続きのNHK籾井会長にはトッと辞めてほしいもの…
 丸山直樹(東京農工大名誉教授)VS ビートたけし「オオカミ復活で生態系を取り戻せ」(12頁記事)では、シカやイノシシの害を防ぐのに外国からオオカミを輸入せよという話だ。興味深いが人間の知恵は限られている。絶滅種を導入したら、想定外の被害が生じるに決まっている。
 今、狩猟免許を持つハンターは全国に1万人で、高齢化が激しいそうだ。「ハンター公務員化論」もあるそうだが、仕留めたシカやイノシシを1頭10万円くらいで買い上げる制度を始めたらよかろう。それなら趣味と実益を兼ねて若者も参入するだろう。
 福富町全体で、シカ50頭、イノシシ50頭も射殺すれば、「檻の中の里山」も少しは美観が向上して、獣害もなくなるだろうに。
 月刊誌を買う目安は「読みたい記事」2本というから、週刊誌2冊を買うより、この雑誌の方がお奨めです。

 N先生から「詰め替え用ネスカフェ・ゴールドブレンド」110g入り紙筒が、ダンボール箱入りで、「お布施」に沢山贈られてきた。ありがとうございました。詰め替え用だと後にガラスビンが残らないので、便利なのです。
 ガラス容器に詰め替え、ペットボトルの「パルスィート」を小さじ一杯分まぜて何倍も飲んでいる。朝日の「糖質ゼロ・ノンアルコール」ビールを見ると、味付けにやはりパルスィートが使われている。
 パルスィートは「買ってはいけない」(週刊金曜日ブックレット2, 1999/5)で船瀬俊介という人が危険な食品添加物として挙げたものだが、1年以上飲んでも何の異常もない。どうも間違いだと思う。
 今回は書評(集合知)、韓国の海難事故、花盛り、STAP細胞の信者の日米差を話題として取り上げました。
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